歴史と伝統・京都祇園祭 [京都府を散策]
「雲切仁左衛門、水戸黄門、必殺仕事人・・・」やはり時代劇は良いですよね。特に見た後の爽快感は、一口目のビールのような雰囲気です。これも日本の生活の中、歴史と伝統から生まれて来たものでしょう。伝統ある祇園祭、今年も出掛けて来ました。
宵山の町内は曇り空、ただ京都の夏ですから蒸し暑い状況にありました。何時もより訪れる見物客は少なめ、これも曜日の配置や翌日の山鉾巡行という事もあってのことだと思います。四条通では、まず始めに長刀鉾、次いで函谷鉾、月鉾をチェックです。
動く芸術作品でもある山鉾、船鉾は特に特徴ある名前の通り船の形をしています。飾られている装飾品も艶やかです。その先に足を進めると「岩戸山」がありました。山鉾の中では大きな物で、巡行する祭には40~50人で曳くようです。重量は8トン程!!
綾傘鉾を訪れました。もともと山鉾の原型は傘鉾であったようです。月鉾の円山応挙の作品を始め、数々の山鉾の内装品には芸術作品が施されています。今回出会えた綾傘鉾の「飛天の図」改めて歴史と町衆の伝統を守り続ける心意気を感じました。
~終わり。。。
2019-07-31 22:00
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