モノクロの風景・豊橋散策 [愛知県を散策]
昭和40年代、テレビ画面の右隅に「カラー」表示が出始めました。(カラーと言う表示なのに、何故白黒映像なんだろう??)そう思ったのは私だけでは無かったと思います。今回は豊橋市街を訪れました。冬の街をモノクロ加工でお届けしたいと思います。
駅前大通から市電沿いの道を歩きます。中央を走る市電とガタンゴトンと響く音は豊橋を象徴するものとなっています。西八町の交差点は国道一号線への分岐点となります。市役所前の歩道橋からは行き交う市電を撮るカメラマン達にも遭遇しました。
市役所前の洋館は豊橋公会堂です。戦前の建物ですので、当時の戦禍を乗り越えて来たのでしょう。今も式典や講演行事などが行われています。公会堂の裏手には豊橋ハリスト正教会があります。およそ100年前の建物は重要文化財でもあります。
旧吉田城跡でもある豊橋公園へ、城郭付近では発掘調査の看板が・・・今でも新たな発見があるようです。豊川沿いに建つ鉄櫓から美術館前に足を進めました。鮮やかな春や夏の景色に対し、モノトーンの冬景色は時に"懐かしさ"が蘇るものでした。
~終わり。。。
2020-02-19 22:00
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