平成桜散る頃・嵯峨嵐山 [京都府を散策]
「桜の時期に雪が降るなんて・・・」ちょっと信じられない今年の春でございます。まぁ~そのおかげと言いましょうか、三週に渡り花見が出来たのは嬉しい限りです。"散り始め"の情報を得て向かったのは嵯峨嵐山です。~春に訪れるのは久しぶりでした。
渡月橋周辺の桜は満開状態で、晴天に恵まれ木々の緑も鮮やかさを増していました。桂川に浮かぶ屋形船も絵になります。そして天龍寺へ、桜は木によっても異なりますが散り始め状態でした。皆さんが覗き込んでいる塔頭には見事な桜がありました。
多くの外国人観光客で混雑するのは竹林を経て野宮神社までです。その先からは静かな春の嵯峨野散策となります。二尊院を覗いてみましょう!!見事な新緑と桜ですヨ。何時もは鳥居本を目指すのですが、今回は右折し、桜咲く清凉寺を目指しました。
そして大覚寺へと足を進めてみると、境内では「いけばな展」が行われていました。勅使門付近の枝垂桜が、庭園の広さに旧嵯峨御所を感じさせてくれます。日差しの当たる堀に目を向けると花筏が出来ていました。季節の移ろいを感じる瞬間でした。
~終わり。。。
時を繋ぐ桜・浜松城公園 [静岡県を散策]
今年の桜の開花は平日の水曜日頃だったと思います。例年を考えると、桜は開花してから一週間後に満開の時期を迎えます。それを思うと休日の満開・桜日和は的外れ状態となります。そんな事などを思いながらも浜松城公園へと出掛けて来ました。
やはり城内というか天守閣周辺は"咲き始め"という感じでした。それでも寒空に花を広げている桜を愛おしく思えます。(ふと、春なんだなぁ~!!と感じます。)南側の登城口の桜は三分咲きと言った所ですが、写真では判りずらいかもしれませんねぇー。
公園内の東側に位置する庭園に向かいました。真冬に訪れた頃を想像すると緑が鮮やかになっていました。目の前には神橋付近の桜、そしてその奥には枝垂桜が咲いていました。見る所"五分咲き"といった感じです。同じ所でも咲き具合違います。
多くの花見客で賑わう中央広場の周辺では、ビニールシート毎に宴会が始まっていました。近くには露店やキッチンカーなども並んでいました。春の一時、今年は特別な桜のように思えます。元号も平成から「令和」へ、まさに時代を繋ぐ桜となりました。
~終わり。。。