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歴史と伝統・京都祇園祭 [京都府を散策]

長刀鉾.jpg
「雲切仁左衛門、水戸黄門、必殺仕事人・・・」やはり時代劇は良いですよね。特に見た後の爽快感は、一口目のビールのような雰囲気です。これも日本の生活の中、歴史と伝統から生まれて来たものでしょう。伝統ある祇園祭、今年も出掛けて来ました。
函谷鉾.jpg月鉾.jpg
宵山の町内は曇り空、ただ京都の夏ですから蒸し暑い状況にありました。何時もより訪れる見物客は少なめ、これも曜日の配置や翌日の山鉾巡行という事もあってのことだと思います。四条通では、まず始めに長刀鉾、次いで函谷鉾、月鉾をチェックです。
船鉾.jpg岩戸山.jpg
動く芸術作品でもある山鉾、船鉾は特に特徴ある名前の通り船の形をしています。飾られている装飾品も艶やかです。その先に足を進めると「岩戸山」がありました。山鉾の中では大きな物で、巡行する祭には40~50人で曳くようです。重量は8トン程!!
綾傘鉾.jpg飛天の図.jpg
綾傘鉾を訪れました。もともと山鉾の原型は傘鉾であったようです。月鉾の円山応挙の作品を始め、数々の山鉾の内装品には芸術作品が施されています。今回出会えた綾傘鉾の「飛天の図」改めて歴史と町衆の伝統を守り続ける心意気を感じました。
~終わり。。。
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まる子の願い・清水七夕 [静岡県を散策]

七夕まつり.jpg
「笹の葉さらさら 軒端に揺れる お星さまきらきら~」という歌詞で始まるのが童謡の「たなばたさま」でございます。でも、この時期日本列島は梅雨の真っ只中ですよね。ふと、そんな現実的な想像を巡らせつつ訪れたのが、清水の七夕まつりでした。
チコちゃん.jpgアーケード.jpg
当日は蒸し暑い曇り空でした。ただ、雨の影響は少ない事もあって商店街の通りは"押すな、押すなよ、絶対に押すなよ"のダチョウ倶楽部の名台詞が溢れる状態でした。七夕飾りは定番の"ちびまる子ちゃん"に加え、今年は"ちこちゃん"も登場デス!!
さくら幼稚園.jpgまる子たち.jpg
短冊はどうでしょう!! 子供達の願いが掛けられていました。それらを覗いてみると、欲しい物や将来の夢など様々でした。家族や友達同士で訪れている子供達の中には、夏らしい浴衣姿も見られました。熱気の中で"カキ氷"が人気を集めていました。
青空の下.jpgマンホール.jpg
アーケードを抜けると曇っていた空から一瞬青空が覗いていました。そうなると熱い日差しを避けて日陰で一休みです。ただ元気なのは清水の子供(まる子)たちデス~天候に恵まれ盛大に行われた清水の七夕まつり~見てますか!!・さくらももこさん。
~終わり。。。
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観光の出発点・静岡空港 [静岡県を散策]

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梅雨空の中のドライブです。目的地は「富士山静岡空港」ローカルな空港ではありますが、近頃の外国人観光ブームに乗り、富士山の最寄りの空港として訪れる人々も増加傾向であります。空港も今年で十周年を迎えたようです・あっという間ですネ!!
運行路線.jpg到着機体.jpg
空港の入口には運航路線が張り出されていました。国内線、国際線の両方を見ても・・・なるほどな!! という戦略が見えて来そうです。訪れた時には、ちょうどソウルからの便が到着していました。大きな空港は賑やかですが小さな空港も味があります。
食名店街.jpg準備機体.jpg
空港ビルの二階にはフードコートがありました。ここには名産の麺類や餃子などの店があり、その対面の土産物店では「うなぎパイ」や「こっこ」お茶などが売られていました。30分程の後、展望デッキへ向かうとソウル便の離陸準備が整っていました。
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地方空港を訪れる海外からの観光客の目的は"日本の自然や文化"に尽きると思います。それは私たち日本人が日々の生活で営んできた、衣食住を大切に繋ぐ事に通じます。蒸し暑い日本の夏を乗り切るよう"風鈴"が涼しい音を立て揺れていました。
~終わり。。。
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