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感謝のことば・竹島遊園 [愛知県を散策]

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今年の夏は台風10号の影響で帰省やレジャーなどの行動が規制された方々が多かったのではないでしょうか。加えての"猛暑"、毎年のように状況が酷くなっているような気がします。熱い中ですが愛知県蒲郡市の竹島遊園を訪れました。 
八百富神社.jpg三河大島.jpg
まずは竹島橋を渡り竹島へ、400mの橋を渡れば本州脱出です!! いきなり急勾配の石段を登り島の中央へ、八百富神社は、開運・安産・縁結びの神様が祀られているとの事です。神社の奥に進むと、そこには三河湾、先には三河大島が見えました。
文学記念館.jpg館内広間.jpg
竹島の海岸沿いを周り竹島遊園「海辺の文学記念館」を訪れました。蒲郡は明治期、東海地方屈指の保養地として親しまれていました。記念館は当時の料理旅館・常磐館を再現したものとなっています。広間からの三河湾(竹島)の眺めは絶品です。
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館内には多くの絵手紙作品が展示されていました。その中で子供達の作品に目が止まりました。夏休みに里帰りした思い出の絵手紙には「~おばあちゃん、ありがとう!!」と添えられていました。この文学記念館で有名なのが10年後の未来に向けて手紙を投函できる「時手紙」です。・・・あなたは10年後の未来に大切な人へ、どんな手紙を送りますか?
~終わり。。。
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梅花藻の囁き・醒ケ井宿 [滋賀県を散策]

醒ケ井駅.jpg
梅雨前には水不足が懸念されていた東海地方でしたが、いざ梅雨入りとなれば日照不足で作物に影響が出るほどの状況でした。長い梅雨が明ければ、今度は軒並み高温注意報が毎日のように発令される有様です。涼を求めて醒ケ井を訪れました。
地蔵川①.jpg地蔵川②.jpg
中山道の宿場である醒ケ井宿は清流の里として有名です。訪れた当日も、熱い中でしたが観光客で賑わっていました。地蔵川の石段を下り水をチェックです。澱みの無い水が勢いよく流れていて、触れてみると思わず「冷たい~!!」と叫んでしまいました。
多々美家.jpg居醒の清水.jpg
周辺は今でも中山道であった事が伺えます。通りには日本料理や醤油店などがありました。江戸時代の頃には、これらに加え多くの宿が軒を連ねていたのだと思います。そして、平成名水百選に選ばれた「居醒の清水」湧水が勢いよく流れていました。
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梅花藻は、冷涼で流れのある清流中に生育するとの事。そう考えると地蔵川を流れる水がどれだけ大切なのかが判ります。まさに流域の自然が創り上げた作品のように思えます。それらを維持しなければなりません~梅花藻が囁いているようでした。
~終わり。。。
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