夢のあと・ガーデンパーク

秋雨前線の停滞や台風の影響を受け曇りがちの９月でした。ただ、今月になって一度も台風が上陸しないのは珍しいとか・・・ふむふむ!!季節は「秋」幾分の涼しさが季節を運んで来てくれました。今回は浜名湖ガーデンパークの散策に出掛けて来ました。　

幾度となく訪れていますが、今回は特に2004年に開催された「浜名湖花博」によって残された遺産!?を負うことにしました。まずは里エリアにて、展望台が水面に映り込んでいました。国際庭園「イギリス園」、まさに英国の田舎の風景が再現されています。

つづいて国際庭園「中国園」目の前の池には今でも錦鯉が泳ぎ、反り返った屋根の建物が印象的でした。さらに「ネパール園」独特のレンガ造りの色合いや装飾などは、その国の文化などを想像させてくれます。当時は国際庭園として賑わっていたことでしょう。

花の美術館前で小さな花を見つけました。浜名湖ガーデンパーク、現在は公園として多くの地域住民の散策エリアとして親しまれています。「・・・兵どもが夢のあと」ともすれば「天空の城ラピュタ」のようにならないよう、ファインダー越しに花を見つめていました。
～終わり。。。

風は秋へ・フラワーパーク

どうにか朝晩は幾分の涼しさを感じるようになりました。台風のシーズン、そして秋雨前線などにより時の流れを感じ「もう秋なんだなぁ～」と実感する毎日です。ここの所、不安定な天気に悩まされつつも用心し浜松市のフラワーパークへ出掛けて来ました。

訪れた園内は静かでした。「新型コロナの影響??」とも思いましたが隣接する浜松市動物園の駐車場は満車状態でした。要するに"シーズンの間"というのが理由のようです。水辺の広場を散策していると「う～ん!!６番ホールは池越えか～!!」という感じでした。

園内の坂道を下った所に、なななんと彼岸花が咲き始めていました。（ふと愛知県半田市の情景が浮かびます）訪れる度に楽しませてもらっている"モザイクカルチャー"今回はオリジナルキャラクターの「ふらまる」さんの登場です。・・・上手く出来ています!!

噴水池では３０分に一度噴水ショーが行われます。時間を気にしながら大温室内を散策後戻ると音楽が流れる中、噴水が踊るように形変えていました。西日が眩しくなる頃、背中越しに風が吹いて来ました。風は、秋のような爽やかさを感じさせてくれました。
～終わり。。。

訪れる季節の中・里山散策

　
梅雨時の毎日のように降る雨、そして豪雨、真夏には各地で高温注意報が発表された今年は気象の変化が顕著に表れた年でもありました。環境変化は私達の生活にも影響を及ぼす事となります。里山ではどうなんでしょう?散策に出掛けてみることにしました。

周辺に広がる水田では稲がすくすくと育っていました。何時の間にか・・・という感じなのですが、これまで育てた農家の皆さんとしては一安心という状況でしょう。そっと近付いて見ると「実ほど頭を垂れる稲穂かな」という、まさに人生の教訓を映す形になっていました。

その先では農業車のエンジン音の中稲刈りが行われていました。こんな時期に早々と稲刈りが行われるなんて・・・たぶん早生種の稲なのでしょう。トラクターにコンバインなどを見ていると日本の農業も大規模での効率化が今後は必要ではないかと感じました。

農道沿いを歩いていると畑に育つみかんを見つけました。５月には花が咲き、今現在ではちょうどゴルフボール程の実に成長していました。これから農家にとっては収穫の時期を迎えますが同時に台風の時期でもあります～穏やかなことを願いたいものですね。
～終わり。。。