富士山を望む・嵩山展望台

各地で新型コロナによる緊急事態宣言が出されている中、久々に湖西連峰・嵩山展望台を訪れました。寒い時期ではありますが、山中は風もなく鳥の鳴き声が聞こえ心地良ささえ感じます。天気が良ければ浜名湖の先に富士山も見えます。いざ出発進行!!

登山道の入り口で写真を１枚!!看板の下には「熊に要注意・・・」こんな所にまで熊が訪れているとは驚きです。（少々不安デス）嵩山まで続く山道は延々と上り坂が続きます。中程を過ぎた所に分岐点があり、ここから展望台への道は、さらに坂が急になります。

急な坂が見え始めた頃、山道の周囲には地元の子供達が作った埴輪が見え始めて来ます。まるで登山客を歓迎するように"たけし君埴輪"久しぶり。岩場を上り嵩山展望台へ到着しました。数か所手作りのベンチがあるのみですが、吹く風が清々しいです。

標高170mの嵩山頂上ですが、眼下にはプライムアースEVエナジー㈱や㈱デンソー湖西製作所など自動車関連の企業が見えます。その先には奥浜名湖、さらにその先には微かに富士山の姿が見えました。まさに空気が澄んでいるこの時期だけの景色です。
～終わり。。。

自然の姿再発見・里山散策

新年は、この時期らしく冷たい北風が吹く冬晴れでした。例年ですと"賑やかな新年"を迎え各地で様々な行事が行われるのですが、今年は"静かな新年"を迎えているようでした。私自身、日が昇り温かくなった頃に神社へ散策を兼ね初詣に出掛けて来ました。　

八幡神社へと向かう周辺は枯草や落ち葉の舞う冬景色でした。ただ道端にはこの時期らしい植物たちの姿も見られました。あぜ道に咲くタンポポの黄色は特に鮮やかです。畑の側面に咲く水仙の花は何故か首を垂れているようで恥ずかしそうな表情でした。

里山の集落の奥には畑が広がっていました。みかんを育てている温室の間に広がっている畑には菜の花が列をなして咲いていました。（毎年この景色に元気を貰います!!）さらに軒下にはサザンカが咲いていました。～椿と間違えますが多分サザンカ!?です。

周辺に見られる"みかん畑"は既に収穫が済んでいるようでした。それに対して大きな実を付けた"夏みかん"が印象的でした。年を超えて収穫される夏みかんは甘みが増すようですね。いつもと変わらない真冬の景色、自然の姿から学ぶ新年の始まりでした。
～終わり。。。