各駅停車の車窓・豊橋公園

外出時には眩しい日差しを感じ歩いていると汗ばむような陽気となって来ました。新型コロナ対策では、都市部に緊急事態宣言の発令や、まん延防止などが進められている状況です。そんな中、マスクの着用と３蜜に注意を払いながら豊橋公園を訪れました。　

日中と言う事もあり豊橋駅では普段以上に少な目の人出となっていました。市民にとって重要な移動手段の"豊橋市電"も頻繁に拠点を結んでいました。訪れる度に思いますが、市電は豊橋にとって象徴、市民の宝として何時までも走り続けて欲しいものです。

この時期、ツツジに囲まれた豊橋公会堂も絵になる１枚です。花たちを眺めると既に落ち始めているものもあるので残念な限りです。豊橋公園内の吉田城跡に再建された鉄櫓の周囲では愛犬と散歩を楽しむ市民や家族連れの姿もありました。(静かでした!!)

昨年の緊急事態宣言では各地の施設等が休館となっていましたが、豊橋美術博物館を覗くと写真展が開催されていました。時の流れのように新型コロナ対策も一歩一歩、まさに焦らず慌てずの各駅停車の旅のような対応が、私たちに望まれているようです。
～終わり。。。

清明の頃を迎え・里山散策

二十四節気の「清明」の時期を迎え"万物が清々しく明るく美しいころ"となりました。ただ、新型コロナの影響は都市部で第４波を引き起こすような状況となっています。それだけが気に掛かるこの頃・・・今回は眩しい日差しの下、里山散策に出掛けて来ました。

休眠状態であった田んぼの周辺では、準備が始まっていました。水路周辺では雑草の野焼き跡や、場所によっては田起こしなども進められていました。この時期なんといっても美しいのは山々の"緑のパッチワーク"です。この時期にしか見られない景色です。

みかん畑では枝の剪定なども進められ、間からは小さな蕾が育ち始めていました。例年ですと花の開花はゴールデンウイークの頃になりますので待ち遠しい限りです。農道の隅にタンポポが咲いていました。ちょうど綿毛の種と並んで家族の写真となりました。

里山の奥まで行くとトラクターのエンジン音が響いていました。田起こし??かと思ったのですが、よく見ると田んぼの間に畦道を作っていました。（便利な道具です!!）帰路、集会所脇の歩道にツツジが咲いていました。里山では初夏の兆しも見え始めていました。
～終わり。。。