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収穫期の秋大祭・豊川稲荷 [愛知県を散策]

稲荷寿司店.jpg
暑い、寒いという温度変化も、季節の変わり目では起こりうる状況です。しかし、ここ数日で一気に師走並の気温が訪れるとは、体も付いて行くのが一苦労となります。本来ならばポカポカ陽気の中で行われる、豊川稲荷の秋季大祭も寒空の中行われました。
山門の出店.jpg大提灯飾り.jpg
最寄りの豊川駅周辺は人影も疎らでしたが参道に向かうと徐々に賑やかな風景が表れて来ました。山門の通りには飲食関係の出店が並び、鳥居周辺では骨董市が行われていました。その先には二対の大提灯が、なんとクレーンを使って掲げられていました。
稚児行列.jpg神輿練り.jpg
大本殿を訪れると中では神輿の準備が進められていました。周辺で大提灯や骨董品を眺めていると太鼓の音ともに行列が始まりました。先頭には白狐を模った人が現れ、稚児、舞楽、その後に神輿の練り歩きが始まり参道周辺が一気に賑やかになりました。
猿回し芸.jpg境内風景.jpg
行列の後、鐘楼堂付近で音楽が流れ、中に人だかりが出来ていたので覗いてみると"猿回し"が行われていました。見渡すと、そこには笑顔の人々の姿がありました。収穫の時期の秋季大祭、これらも過去から変わらぬ日本の原風景なのかもしれませんネ!!
~終わり。。。
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技に拍手喝采・静岡大道芸 [静岡県を散策]

駿府城公園.jpg
秋といえば収穫の時期です。ハロウィンも過ぎて静岡ではこの時期に「大道芸ワールドカップ」が行われます。当日は季節外れの暑さで、強い日差しにTシャツ姿で、"かき氷"を食べている人達も見られました。まさに会場は"熱気"そのものに包まれていました。
一輪車演技.jpg八百屋お七.jpg
駿府城公園ではクラウン姿のパフォーマーが子供達を巻き込みながら一輪車の演技を行っていました。節々では笑いと拍手がエリア内に響いていました。さらに「八百屋お七」の物語を演じたパフォーマーはジャグリング、ポールの演技を披露していました。
燃えるバトン.jpgトリックアート.jpg
市役所前の会場では燃え盛るバトンを使っての演技に驚きの声が上がっていました。青葉シンボルロードも多くの人達で賑わっていました。人垣の合間から見てみると立体的なトリックアートが描かれていました。私達から見れば、これも離れ技ですよネ。
会場内出店.jpgハート形電飾.jpg
多くの人達が集う中、公園内の歩道沿いに出店が並んでいました。祭りで並ぶ店に加えて県内の物産コーナーなども見られました。静岡では大道芸ワールドカップが過ぎると、本格的な紅葉の時期を迎えます。深まる秋を、心から体から味わいたいものです。
~終わり。。。
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舞い上がれ~・豊橋まつり [愛知県を散策]

駅前大通.jpg
10月も中旬が過ぎて一気に寒さが訪れようとしています。。。過ごしやすい秋の日差しは、何処へ行ったのでしょうネ!!なんて思いながら「ええじゃないか豊橋まつり」に出掛けて来ました。駅前から臨む大通では当日夜から"総おどり"が行われ賑わいます。
路面花電車.jpg公会堂前.jpg
街中を歩いていると、法被姿や舞踊グループ、メイク顔の人達と出会います。(祭りですから!!)そして豊橋市電もフラワートラム(花電車)の装飾がされていました。見ると乗客は満員状態、夜にはライトアップもされて営業するようで、さらに目を引く事でしょう。
子供作品①.jpg子供作品②.jpg
駅周辺を離れ豊橋公園へ、園内も各エリア毎に企画が施されていました。中でも"子供造形パラダイス"では市内の子供達の美術作品が会場を埋め尽くす程に展示されていました。まさに、野外美術館のようです。作品の手作り感は温か味を感じて良いです!!
キッチンカー.jpgマンホール.jpg
祭りと言うと、やはり飲食ですよね。陸上競技場周辺では地元物産品や福島の特産品などに加えキッチンカーも並び賑わっていました。会場で見かけた多くの人達、家族連れ、仲間同士の姿、それら皆の笑顔や喜びが祭りの原点になっているのでしょうね。
~終わり。。。
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ものづくりの魂・天竜二俣 [静岡県を散策]

二俣本町駅.jpg
10月になり気温が平年並みとなりつつあります。今から思うと9月の異常な暑さは記録尽くめだったそうです。ところがカレンダーをめくると、その状況は一気に無くなっていました。外出に良い環境になって来ましたので、今回は山間の天竜二俣を訪れました。
本田伝承館.jpgスーパーカブ.jpg
天竜浜名湖鉄道の二俣本町駅から「本田宗一郎ものづくり伝承館」を目指します。川沿いを歩いていると蝉の鳴き声が聞こえて来ました。これも暑さの影響?? そして伝承館に到着です。一階展示室の目の前には年代物のスーパーカブが展示されていました。
ホンダ二輪.jpgCVCCエンジン.jpg
古くはホンダのバイク発祥の地でもある浜松、CB750を始めとする歴代の"ホンダ二輪車"が並んでいました。そして二階へ、当時は世界を驚かせたホンダのCVCCエンジンのレプリカが展示されていました。マスキー法に挑んだ技術力を垣間見ることが出来ます。
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伝承館より天竜二俣駅を目指します。二俣川周辺では山間の景色を見ることが出来ます。駅構内では林業の町らしく手作りのテーブルやベンチが設置されていました。三番線に新所原駅行が到着しました。一時間ほどの浜名湖周辺を巡る旅のスタートです。
~終わり。。。
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町の宝~招き猫・尾張瀬戸 [愛知県を散策]

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各地で記録的な暑さの更新中です。9月も末を迎えている状況で、この先が不安になって来るこの頃であります。ただ、暦の上では秋・・・毎年この時期に行われている瀬戸市の「来る福・招き猫まつり」に出掛けて来ました。当日は多くの人達で賑わっていました。
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尾張瀬戸駅を出ると歩道沿いに陶器店が軒を連ねています。店先では招き猫に加えて自慢の陶器類が並べられていました。そしてメイン会場でもある「瀬戸蔵」へ、数多くの招き猫たちが「待ってたニャ~!!」状態でした。福の招き猫は家族で微笑ましいですね。
子抱き招き猫.jpg大国招き猫.jpg
「子抱き招き猫」は3匹の子供たちを抱いた姿が福を呼ぶように思えます。さらに食器の隣には打ち出の小槌を持った「大国招き猫」が笑顔で並べられていました。多くの招き猫たちに親しみを感じるのは、手作り感と作者の心が伝わって来るからだと思います。
焼物工場.jpg藤井聡太棋士.jpg
そして二階のミュージアムへ、このエリアは昭和30~40年代の瀬戸の町並みを再現したものになっています。そこでは"せともの"工場の雰囲気も再現されていました。帰路、商店街へ立ち寄ると藤井聡太棋士のパネルがありました。まさに瀬戸の宝ですからネ!!
~終わり。。。
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真夏日の湖畔風景・弁天島 [静岡県を散策]

新居町駅.jpg
9月になって本格的な台風のシーズンを迎えています。「一雨ごとに秋へと季節が・・・」と言う言葉も、昨今の真夏日更新は覆すような状況下です。ただ、日差しは厳しい状況ですが蒸し暑さは減って来たように思えます。そんな中、浜名湖湖畔を訪れました。
浜名湖釣具.jpg大橋屋釣具.jpg
JR東海道線の新居町駅を下車し東へと向かいます。通り沿いには数件の釣具店が点在します。近くには浜名湖の南端にある今切口や海釣り公園があり、釣り客にとっては願ってもないエリアですからね。店には他県ナンバーの車も頻繁に訪れていました。
新幹線通過.jpg弁天島公園.jpg
浜名湖に掛かる歩道橋を渡り新居弁天へと向かいます。ここは旧国道1号線、JR東海道線、新幹線が行き交う場所です。快晴の時には富士山も望める場所で、時折カメラマンの姿も見かけます。そしてマンションが立ち並ぶ弁天島海浜公園に到着です。
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海浜公園内では休日の一時を過ごす人達が頻繁に訪れていました。のんびりと糸を垂らしている釣り客、それに交じりツーリングや観光客の姿もありました。西日が眩しい頃、湖畔で水遊びをする家族の姿は過ぎ行く夏の思い出として記念の1枚となりました。
~終わり。。。
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海辺の思い出日記・三河湾 [愛知県を散策]

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残暑の厳しい時期を迎えています。今年の夏は、台風や線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨を受け、荒れた気象環境が続きました。そんな中でも徐々にではありますが、私たちの生活も元に戻ろうとしています。眩しい日差しの中、三河湾を訪れました。
遊覧船乗場.jpgヨットハーバー.jpg
まずは、ラグーナ蒲郡のフェスティバルマーケットを訪れました。目の前の遊覧船乗場には大きなヨットが停められていました。その奥のヨットハーバーには個人所有の高価なヨットが並んでいます。今年の夏は三河湾のレジャーも賑わったことでしょうね。
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そしてマーケット内を覗いてみました。日中の暑い最中でしたので多くの人が涼や食を求めていました。中でも「おさかな市場」では、取れたての海の幸が並び、その場でも安い値段で食べられる事から、広いテーブル席は家族連れで埋め尽くされていました。
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屋内より三河湾を目指します。海のレジャーが盛んにおこなわれていた星越海岸も静かで、岸には流木が目立ちました。そして三谷温泉、賑わいの夏が過ぎ落ち着いた秋の時期が訪れようとしています。旬の味覚と温泉、日本再発見と行きたいものですね!!
~終わり。。。
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歓声の70周年・安城七夕 [愛知県を散策]

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7月は記録づくめの暑さになったようです。加えて台風6号の雨や風の影響も出ています。今年も酷暑の夏と言う事で暑さ対策の準備をして列車に乗り込みました。今回で70回を迎える「安城七夕まつり」駅周辺を含め、会場は多くの人達で賑わっていました。
全員集合.jpgわんこ飾り.jpg
駅前のメインストリートには特に大きな七夕飾りが並んでいました。天気が良い状況での撮影ですが、影と日向の部分がはっきりと分かれ被写体選びに苦労しました。随所で安城市のマスコット・キャラクター「きーぽー」を含めた飾りが表現されていました。
碧海信金.jpg朝日町西.jpg
七夕飾りの中には企業での参加も見られました。地元のデンソー、アイシン、碧海信金などに加え、自衛隊などもPRは欠かせないようです。人出の多さに乗じて露店も列をなして出店していました。人気なのは"かき氷"店先には長蛇の列が出来ていました。
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眩しい西日が注ぐ頃、自治会の子供達が風船ヨーヨーの店作りを始めていました。見る祭りから参加する祭りへ・・・子供達には一生の思い出になる事でしょう。駅へと向かう途中、地元の童話作家「新見南吉」のベンチがありました。これも安城の風景です。
~終わり。。。
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宵山の街並み・京都祇園祭 [京都府を散策]

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各地で梅雨明けが発表され、いよいよ暑い夏が訪れています。と言うか・・・既に各地で最高気温を更新し、線状降水帯による豪雨も発生しています。まさに油断の出来ない最近の気象でもあります。そんな中、京都では久々の賑わいが戻りつつありました。
菊水鉾.jpg放下鉾.jpg
地下鉄から四条通の長刀鉾を目指します。周囲は何時も通りの混雑状態でした。そして人混みを避けるように烏丸通から函谷鉾、室町通の放下鉾、霰天神山、放下鉾、蟷螂山へと足を進めます。周辺は以前よりも海外の観光客が多いよう感じられました。
月鉾前方.jpg鉾内装飾.jpg
そして四条通下り方面です。郭巨山から月鉾へ、山鉾内部の拝観は別途料金となりますが、長い列が出来ていました。特に月鉾内部は円山応挙作の草花図が施されるなど"動く美術館"とも呼ばれています。新町通り周辺では多くの露店が並んでいました。
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露店の先には船鉾がありました。特徴ある船の形、船首の想像上の鳥(げき)が輝いていました。周辺の混雑はピークを迎えつつありましたので、阪急電車で八坂神社へ、周辺で目立っていたのは浴衣姿の人達です。古都に宵山の夜が訪れ始めていました。
~終わり。。。
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まる子の笑顔・清水七夕祭 [静岡県を散策]

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七夕と言うと織姫と彦星、そして天の川が浮かんできますが、まさに季節は梅雨真っただ中の状況です。今回訪れた静岡市「清水七夕まつり」も雨混じりの天気でした。ただ、会場のアーケード商店街はコロナ過ではありますが多くの人達で賑わっていました。
まる子飾り.jpgプーさん飾り.jpg
会場では「左側通行を守ってください!」などの交通整理なども行われていました。久しぶりに訪れた「七夕まつり」は、大型飾りや人混みが、ここでしか味わえない雰囲気を作り出していました。富士山や、ちびまる子ちゃんを取り上げた飾りはまさに定番物です。
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そして出店も列をなして並んでいました。中でも飲食関連で気になるのが、肉料理の出店が多い事です。アーケードの中程へと訪れると"金魚すくい・風船釣り・ボールすくい"などの店に子供達が群がっていました。何となく、そんな光景を見ると安心しますね!!
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本格的な夏を迎える前に既に熱い日本列島で御座います。かき氷の看板や風鈴の音色が涼しさを誘ってくれます。会場を後にする頃には雨も小降りとなっていました。ふと、駅前のマンホールを覗いてみると、まる子ちゃんが微笑んでいる様に見えました。
~終わり。。。
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