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味のある歴史旅・新居関所 [静岡県を散策]

面番所前.jpg
新年を迎えで既に1ヶ月が過ぎました。待つ時間は長く感じるのに、過ぎる時間の速さには驚きを隠せない状況であります。昨年の大河ドラマ「どうする家康」は遠江の国が舞台となりました。今回は湖西市新居町の「新居関跡」を訪れる東海道の街道散策です。
関所役人.jpgあらため女.jpg
江戸時代(1600年)に設置された新居関所は全国で唯一現存する建物です。まずは、面番所へ中では関所役人の人形(7人)が並んでいました。関所の重要な役割である「入り鉄砲と出女」裏手の長屋では"あらため女"が厳しいチェックをしていたようです。
紀伊国屋.jpg旅籠中庭.jpg
道を隔てて、旅籠「紀伊国屋」を訪れました。こちらは当時、紀州藩の御用宿となっており享保元年(1716年)からの始まり旅籠のようです。江戸幕府の参勤交代制度は街道の整備や発展にも影響を与えたのでしょうね。中庭を見ているとホット落ち着きます~。
ひな人形.jpg鰻の蒲焼.jpg
大広間では、桃の節句が近い事もあって"雛人形"の段飾りが展示されていました。見ると人形の顔も時代によって変化しているようです。そして紀伊国屋の名物料理であった鰻の蒲焼が紹介されていました。時を重ねて400年"味のある"歴史旅となりました。
~終わり。。。
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