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憧れの存在・トヨタ博物館 [愛知県を散策]

博物館入口.jpg
「確か、この時期は・・・」などと季節の事を思い浮かべていました。過去を振り返ってみても、今年の春は温かさの訪れが遅いように思えます。何と言っても寒暖差の激しい事!! 背中を丸めて街歩きをするより~と思い、久々にトヨタ博物館に出掛けて来ました。
豊田AA式.jpg車の大衆化.jpg
入口のゲートを抜けるとシンボルゾーンには豊田AA式の自動車が展示されていました。当時は、手作りと言う事ですから個々の技術レベルに驚かされます。アメリカでは馬車に変わり、車が大衆化されてます。まるで「じゃじゃ馬億万長者?」の車のように~。
豪華な車.jpgアメリカ車.jpg
車も年代を重ねる毎に丸みを帯びて来るようになります。当時の映画の中には、これらの豪華な車が映し出されていました。さらにアメリカでオープンカーといえばプレスリーの時代ではないでしょうか! 贅沢や自由がアメリカの象徴であったような頃でした。
スポーツ車.jpg車の未来.jpg
館内には多くの日本車も展示されていました。スバル360からカローラ、そしてサニーなどなど、やがてスポーツ車が一世を風靡して行きます。現在、環境問題や省エネなどの時代背景がある中でも、生み出される車は"憧れの存在"であって欲しいものです。
~終わり。。。
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懐かしい風景・北名古屋市 [愛知県を散策]

図書館玄関.jpg
歴史ある町並みなどをネットで検索をしていたときの事です。目の前に昭和の画像が数枚飛び込んで来ました。詳しく見ると、愛知県北名古屋市にある北名古屋市歴史民俗資料館内の「昭和日常博物館」の物でした。過去を想いつつ休日に出掛けて来ました!!
ミゼット車.jpg駄菓子屋.jpg
画像で印象的だったのは、ダイハツ「ミゼット」です。小学生の頃、藁を運ぶ車の後ろに走り乗り、前輪が浮いてしまい叱られた事を思い出しました。駄菓子屋では、パンや菓子を買いつつベーゴマやスーパーボールなども買って、その場で遊んでいたものでした。
靴屋看板.jpg仁丹郵便.jpg
当時、夜の街は今のように明るくはありませんでした。薄明りの静かな夜が、まさに昭和の風景を感じさせてくれます。金鳥のひし形の看板や鋳物製の郵便ポストはあらゆる所で見かけられました。県道なども砂利道の所が多く、自転車で怖い思いもしました。
畳敷茶の間.jpgリビング内.jpg
父親が最初に購入したテレビは足長サイズ16インチ位の物でした。足踏み式のミシンも縁側に、兄が高校生になる頃には、小さなステレオも並ぶようになりました。ちょっとずつ贅沢になって行く日常の暮らし、そこには家族の幸せがあったような気がします。
~終わり。。。
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モノクロの世界・豊橋市街 [愛知県を散策]

駅前大通.jpg
株価の高値情報を受け、"失われた30年"や"バブル期"の事が話題となっています。それ以前に、私達が生まれ育った昭和の時代は貧しいながらも活気に満ち溢れていたように思います。今回は、そんな昭和の風景を豊橋市街で探してみることにしました。
水上伊勢路.jpgお食事岩見.jpg
昭和の頃には駅前大通にも百貨店が立ち並んでいました。その中でも西武百貨店の撤退は衝撃的でした。駅から南へ5分ほど歩いた所に"水上ビル群"があります。始まりは戦後からと言う事ですので軒を連ねて並ぶ飲食店は、まさに昭和の雰囲気です。
ときわ通り.jpg蕎麦東京庵.jpg
駅を隔て北側の広小路通りから"ときわ通り"に向かいます。今でも各地にアーケード街はありますが昭和の雰囲気が溢れています。居酒屋や飲食店、ゲームセンターや貴金属店などが立ち並んでいます。店舗前の植物やバイク、のれんなど今も変わりません。
公会堂前.jpg吉田城鉄櫓.jpg
豊橋はまさに"市電の走る街"です。開業は大正時代ですが、昭和を物語る存在となっています。過去のものを受け継いで昭和から平成、そして令和へ、伝統や文化を守る人々の心が未来へと続く事を願っています。モノクロ画像からは懐かしさを感じます。
~終わり。。。
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イルミネーション・豊橋駅 [愛知県を散策]

駅前広場(1427).jpg
本格的な冬の寒さが訪れようとしています。。。と言いつつも寒暖の差が激しい昨今、服選びに迷い厚着をすると汗をかいてしまう有様です。 日々変化する気象状況に対し、暦は着実に12月の行事を表しています。街の灯りを求めて豊橋駅前を訪れました。
広場アーチ(1416).jpg広小路側(1415).jpg
夜の街には小雨が落ちていました。既に日没から1時間ほど過ぎた駅前広場には多くの人が訪れていました。時として、立ち止まり写真を撮った後に目的地へと急いでいました。この時期の事ですから、職場や仲間達と忘年会を行う人々の流れだと思います。
新豊橋駅前(1423).jpgホテル周辺(1431).jpg
駅広場から離れ、豊橋鉄道の新豊橋駅周辺を訪れるとイルミネーションの下には屋台村が出来ていました。ここでは四季折々のイベント等も行われています。その先のホテル周辺や歩道橋では通りを埋め尽くすようにクリスマス向けの電飾が輝いていました。
招き猫占い(1426).jpg豊橋市電(1418).jpg
子供達に人気の電飾の「招き猫占い」~目の前で大きく手を叩くと色が変わり、"色占い"が出来るものです。それらを眺めていると、脇の市電乗り場から街を目指す流れが出来ていました。イルミネーションの灯りは訪れる人々を歓迎するように輝いていました。
~終わり。。。

今年、最後のブログ更新となりました。
一年間ご訪問頂いた皆様に感謝を申し上げます。
良い年をお迎え下さい。。。そして来年も宜しくお願い致します。
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山寺のもみじ祭り・普門寺 [愛知県を散策]

豊橋・普門寺.jpg
いよいよ12月に突入しました。この時期、寒さに加えて日没も早まる事から外出する際には早めの行動が必須になって来ます。「寒いなぁ~!!」と思って出不精な体を押してくれたのは新聞記事でした。紅葉が見頃を迎えた、豊橋市の普門寺に出掛けてました。
仁王門前.jpg奉納旗と参道.jpg
普段は鳥の囀りが聞こえる程度の山寺も、この時期になると多くの人が訪れて賑わいます。歴史を調べてみると、奈良時代に行基によって開山されて以来1300年との事です。寺を含め周辺の自然は整備されて、奉納のぼり旗が鮮やかに感じられていました。
収蔵庫付近.jpg本堂北側.jpg
まずは本堂へ歩き始めた所、文化財が収められている収蔵庫付近周辺の紅葉が見頃を迎えていました。本堂へは石で出来たゴツゴツとした階段を上ります。本堂北側の大師堂へ向かう橋の上では、ちょうど紅葉前後の葉が重なり鮮やかさが増していました。
光明殿南.jpg客殿・境内.jpg
本堂を下り客殿から光明殿周辺を訪れました。光が降り注ぐ休憩所周辺の紅葉は"お見事!!"と言って良いほどの輝きでした。境内では「もみじ祭り」として数台のキッチンカーも営業されていました。紅葉狩りに訪れた人々の流れは途切れ無く続いていました。
~終わり。。。
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収穫期の秋大祭・豊川稲荷 [愛知県を散策]

稲荷寿司店.jpg
暑い、寒いという温度変化も、季節の変わり目では起こりうる状況です。しかし、ここ数日で一気に師走並の気温が訪れるとは、体も付いて行くのが一苦労となります。本来ならばポカポカ陽気の中で行われる、豊川稲荷の秋季大祭も寒空の中行われました。
山門の出店.jpg大提灯飾り.jpg
最寄りの豊川駅周辺は人影も疎らでしたが参道に向かうと徐々に賑やかな風景が表れて来ました。山門の通りには飲食関係の出店が並び、鳥居周辺では骨董市が行われていました。その先には二対の大提灯が、なんとクレーンを使って掲げられていました。
稚児行列.jpg神輿練り.jpg
大本殿を訪れると中では神輿の準備が進められていました。周辺で大提灯や骨董品を眺めていると太鼓の音ともに行列が始まりました。先頭には白狐を模った人が現れ、稚児、舞楽、その後に神輿の練り歩きが始まり参道周辺が一気に賑やかになりました。
猿回し芸.jpg境内風景.jpg
行列の後、鐘楼堂付近で音楽が流れ、中に人だかりが出来ていたので覗いてみると"猿回し"が行われていました。見渡すと、そこには笑顔の人々の姿がありました。収穫の時期の秋季大祭、これらも過去から変わらぬ日本の原風景なのかもしれませんネ!!
~終わり。。。
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舞い上がれ~・豊橋まつり [愛知県を散策]

駅前大通.jpg
10月も中旬が過ぎて一気に寒さが訪れようとしています。。。過ごしやすい秋の日差しは、何処へ行ったのでしょうネ!!なんて思いながら「ええじゃないか豊橋まつり」に出掛けて来ました。駅前から臨む大通では当日夜から"総おどり"が行われ賑わいます。
路面花電車.jpg公会堂前.jpg
街中を歩いていると、法被姿や舞踊グループ、メイク顔の人達と出会います。(祭りですから!!)そして豊橋市電もフラワートラム(花電車)の装飾がされていました。見ると乗客は満員状態、夜にはライトアップもされて営業するようで、さらに目を引く事でしょう。
子供作品①.jpg子供作品②.jpg
駅周辺を離れ豊橋公園へ、園内も各エリア毎に企画が施されていました。中でも"子供造形パラダイス"では市内の子供達の美術作品が会場を埋め尽くす程に展示されていました。まさに、野外美術館のようです。作品の手作り感は温か味を感じて良いです!!
キッチンカー.jpgマンホール.jpg
祭りと言うと、やはり飲食ですよね。陸上競技場周辺では地元物産品や福島の特産品などに加えキッチンカーも並び賑わっていました。会場で見かけた多くの人達、家族連れ、仲間同士の姿、それら皆の笑顔や喜びが祭りの原点になっているのでしょうね。
~終わり。。。
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町の宝~招き猫・尾張瀬戸 [愛知県を散策]

尾張瀬戸駅.jpg
各地で記録的な暑さの更新中です。9月も末を迎えている状況で、この先が不安になって来るこの頃であります。ただ、暦の上では秋・・・毎年この時期に行われている瀬戸市の「来る福・招き猫まつり」に出掛けて来ました。当日は多くの人達で賑わっていました。
来福のぼり旗.jpg福の招き猫.jpg
尾張瀬戸駅を出ると歩道沿いに陶器店が軒を連ねています。店先では招き猫に加えて自慢の陶器類が並べられていました。そしてメイン会場でもある「瀬戸蔵」へ、数多くの招き猫たちが「待ってたニャ~!!」状態でした。福の招き猫は家族で微笑ましいですね。
子抱き招き猫.jpg大国招き猫.jpg
「子抱き招き猫」は3匹の子供たちを抱いた姿が福を呼ぶように思えます。さらに食器の隣には打ち出の小槌を持った「大国招き猫」が笑顔で並べられていました。多くの招き猫たちに親しみを感じるのは、手作り感と作者の心が伝わって来るからだと思います。
焼物工場.jpg藤井聡太棋士.jpg
そして二階のミュージアムへ、このエリアは昭和30~40年代の瀬戸の町並みを再現したものになっています。そこでは"せともの"工場の雰囲気も再現されていました。帰路、商店街へ立ち寄ると藤井聡太棋士のパネルがありました。まさに瀬戸の宝ですからネ!!
~終わり。。。
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海辺の思い出日記・三河湾 [愛知県を散策]

ラグーナ蒲郡.jpg
残暑の厳しい時期を迎えています。今年の夏は、台風や線状降水帯の発生によるゲリラ豪雨を受け、荒れた気象環境が続きました。そんな中でも徐々にではありますが、私たちの生活も元に戻ろうとしています。眩しい日差しの中、三河湾を訪れました。
遊覧船乗場.jpgヨットハーバー.jpg
まずは、ラグーナ蒲郡のフェスティバルマーケットを訪れました。目の前の遊覧船乗場には大きなヨットが停められていました。その奥のヨットハーバーには個人所有の高価なヨットが並んでいます。今年の夏は三河湾のレジャーも賑わったことでしょうね。
牧原鮮魚店.jpg一色屋煎餅.jpg
そしてマーケット内を覗いてみました。日中の暑い最中でしたので多くの人が涼や食を求めていました。中でも「おさかな市場」では、取れたての海の幸が並び、その場でも安い値段で食べられる事から、広いテーブル席は家族連れで埋め尽くされていました。
星越海岸.jpg三谷温泉.jpg
屋内より三河湾を目指します。海のレジャーが盛んにおこなわれていた星越海岸も静かで、岸には流木が目立ちました。そして三谷温泉、賑わいの夏が過ぎ落ち着いた秋の時期が訪れようとしています。旬の味覚と温泉、日本再発見と行きたいものですね!!
~終わり。。。
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歓声の70周年・安城七夕 [愛知県を散策]

駅前テラス.jpg
7月は記録づくめの暑さになったようです。加えて台風6号の雨や風の影響も出ています。今年も酷暑の夏と言う事で暑さ対策の準備をして列車に乗り込みました。今回で70回を迎える「安城七夕まつり」駅周辺を含め、会場は多くの人達で賑わっていました。
全員集合.jpgわんこ飾り.jpg
駅前のメインストリートには特に大きな七夕飾りが並んでいました。天気が良い状況での撮影ですが、影と日向の部分がはっきりと分かれ被写体選びに苦労しました。随所で安城市のマスコット・キャラクター「きーぽー」を含めた飾りが表現されていました。
碧海信金.jpg朝日町西.jpg
七夕飾りの中には企業での参加も見られました。地元のデンソー、アイシン、碧海信金などに加え、自衛隊などもPRは欠かせないようです。人出の多さに乗じて露店も列をなして出店していました。人気なのは"かき氷"店先には長蛇の列が出来ていました。
風船ヨーヨー.jpg南吉ベンチ.jpg
眩しい西日が注ぐ頃、自治会の子供達が風船ヨーヨーの店作りを始めていました。見る祭りから参加する祭りへ・・・子供達には一生の思い出になる事でしょう。駅へと向かう途中、地元の童話作家「新見南吉」のベンチがありました。これも安城の風景です。
~終わり。。。
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