駄菓子と卓袱台 [岐阜県を散策]
〔駆け抜けた昭和の日々〕
蒸し暑さが体に覆い被さるほどの日本の梅雨ですね。そんな天候の中、曇っていても気分転換に外出したいものです。本格的なジリジリした暑さを前に、今回は岐阜県美濃加茂市の「日本昭和村」を訪れました。さてさて、入口の問から昭和が見えます~行きましょう!!
入口から最初に見えたのは「かいこの家」です。私達の祖父母の時代には農村部で副業として養蚕を行っていた家も多かったと思います。昔は「おかいこさん」と呼ばれ大切に育てられたようです。縁側には、けん玉、お手玉など当時の遊び道具などが置いてありました。
その先を道なりに進むと駄菓子屋がありました。案の定中では子供達が小さな買い物カゴを手に駄菓子やおもちゃなどを買い求めていました。ちょっと覗いてみると、ビー玉に木のコマ、竹とんぼにベーゴマまでありました。~これらの物で遊ぶのも集めるのも楽しかったです!!
昭和通りにやって来ました。小さな店が軒を連ねて並んでいる姿がまさに昭和なんでしょうね。今でも浅草のような下町ではこのような形の通りを見かけます。通りの中ほどに当時の茶の間が再現されていました。円い卓袱台を見ると星一徹が浮かぶのは私だけでしょうか?
~つづく~
2013-06-28 22:06
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コメント(2)
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こんばんは。
小学校の理科の時間にカイコを
育てましたよ。
繭を茹でて糸にしたような記憶があります。
昭和の街並みはレトロな感じでいいですね~
by sunset (2013-07-01 20:48)
>sunsetさん
私も小学生の頃にカイコを見たことがあります。
最初は驚きましたが毎日見ていると、何となく可愛く感じました。
モノを育てるというのは学びには大切ですね!!
by オアシス (2013-07-01 21:54)