掛川城天守閣と一豊

三月に続いて週末は相変わらず曇や傘マークの付く天気です。この時期「菜種梅雨」と言うそうですが・・・例年以上の雨は、ちょっと残念でもあります。さて今回はそんな天気の合間の晴天の日を選んで、久々に静岡県掛川市の「掛川城」を訪れました。

掛川城はJR掛川駅から見える程近くにあります。何と歩いて７分程のお手頃な物件?と言った感じです。最初に天守閣を作ったのは有名な山内一豊公です。現状のものは平成６年に再建されたものですが、当時の建築様式をもとに作られているようです。

以前、愛知県の犬山城で説明を受けた事がありました。実際に城主の皆さん達が普段の政務を行っていたのは御殿だそうです。要するに天守閣はシンボルタワーのような感覚の建物だったのでしょう。御殿内にはさまざまな宝物が展示されていました。

御殿の周囲には春を知らせる花が咲いていました。短冊を見ると「掛川桜」と書いてありました。最後に、天守閣への石段を上っていると何となく予感が・・・入口手前にハート石を発見しました。それは山内一豊公と千代との仲を想像させる長細い形でした。
～終わり。。。