せせらぎの町で・三島

毎年この時期に訪れている静岡県三島ですが、富士山からの湧水が注ぐせせらぎの町として知られています。ちょっと気掛かりなのは箱根・大涌谷の噴煙騒動、今年の水流は如何なものかと考えつつ降り注ぐ日差しの中、駅前から楽寿園へと足を運びました。

街中のアスファルトの照り返しから逃れ、うっそうとした森の中へ楽寿園の入園料は３００円です。周囲の風景を眺めているとここが駅前である事を忘れてしまいそうです。中心に位置する楽寿館の前を通り小浜池へ、今年の水量は幾分少なめと言った感じでした。

南口の回転扉を抜けて「せせらぎの街」へ、毎年訪れている私にとって地図は必要ありません!! ただ、何時もと変わらない三島のこの風景が私を駆り立てるものとなっています。源兵衛川を下り、心で体で水の存在、有難い自然の姿を感じさせてくれました。

源兵衛川沿を離れ三島大社を目指します。途中水汲み人形「つるべっ子」がありました。水汲み人形は駅近くの白滝公園にも「めぐみの子」があります。さてさて帰路、桜川では足首程の水量の中で遊ぶ子供達の笑顔と歓声が消えることはありませんでした。
～終わり。。。