楽市・楽座の舞台 [岐阜県を散策]
〔第55回 ぎふ信長まつり〕
春には美濃・斉藤道三を称えて「道三まつり」が行われる岐阜県岐阜市内、そしてこの時期に
は「信長まつり」が行われます。祭りでは何と言っても武者行列と火縄銃の実演が観客の目を
惹きます。それまでにはちょいと時間があるので柳ヶ瀬と美殿町の散策でスタートです。。。
ここ岐阜は楽市楽座が行われた所で、祭りに合わせて通りに古着市が出ていました。もともと
市内は繊維の町として有名ですので、和服の古着を求めるお客さんで賑わっていました。さら
に柳ヶ瀬のアーケードでは美濃焼きを主とする陶器市やロクロによる実演も行われていました。
~つづく~
一歩一歩の旅路を!! [岐阜県を散策]
〔懐かしき昭和の原風景〕
そば屋さん、水車小屋などなど岐阜の里山のような風景を過ぎて行くと学校が見えて来ました。
今では木造の校舎はほとんど見なくなりましたが私が小学生時代を過ごした校舎は地域でも
珍しい明治時代に作られた建物でした。先輩達が大切に使っていたんですね。懐かしいです!!
中に入って廊下や階段を歩くと「ギィ~!!」これこそが小学生時代に聞いた音です。蘇りました!!
当時の私は廊下を駈けていました・・・その結果はもうお判りですねぇ~先生からの拳骨デス!!
そしてクラスの表札、これもまた色々A組とか桜組・・・先生の名前を使ったものもありますね。
二階の教室には茶の間が作られていました。そこには子供の頃に使われていた家庭用品が
集められていました。中央にはお馴染みスポ根漫画「巨人の星」などで出て来ていた卓袱台
があります。。。一徹・父ちゃんがひっくり返していましたねぇ~脇には餅も焼いた火鉢です。
帰りは美濃太田駅から高山本線に乗り岐阜を目指します。ディーゼル列車の響き、扇風機が
木曽川の風を運んでくれました。峡谷と移り変わる町並みを車窓から見てると何時の間にか
「~世の中は ああ 世の中は なぜ こんなに急いてと流れてく・・・」と口ずさんでいました。
サザンオールスターズの原由子さんが歌った「花咲く旅路」です。確か平成2年の作品でした。
昭和を振り返.るのは平成の旅路を重ねる上でも大切です!!やはりそれは一歩一歩なんですね。
~終わり。。。
子供は遊びの天才!! [岐阜県を散策]
〔懐かしき昭和の原風景〕
昭和村の名誉村長は「中村玉緒」さんなんですよ・・・時々、東海地方ではCMも流れています。
門から昔懐かしい里山の風景がよみがえる「里エリア」を散策すると目の前に茅葺の家ですヨ!!
道を進めるとお待ちかね~「駄菓子屋」さんです!! ちょうど訪れていた家族ですが・・・子供が
店から離れようとしません。判りますねぇ~彼の意見を代弁すると「おかあさん全部買ってぇ!!」
隣の店では私達が子供の頃の「宝物」が並んでいました。ベーゴマ・木コマ・竹とんぼ・風船
などなど~当時はこれらを買って自分なりに改造して競ったものです。これまさに悪知恵なり!!
その先には赤い郵便ポスト!!ここは昭和街銀座通りで当時店で売られていた下駄や籠、帽子
などが並んでいました。店先では当時の娘さん・・・??達が懐かしそうに品定めをしていました。
~つづく~