歴史と伝統・天竜二俣① [静岡県を散策]
夏が過ぎれば台風シーズンの訪れ??ですが、今年は既に夏本番の時期から台風の上陸に悩まされた日本列島であります。訪れた浜松市の天竜二俣地区でも鹿島橋から天竜川の水面を覗くと土砂混じりの澱んだ水が勢いよく下流へ流れていました。
何時ものように橋を渡ると、鳥羽山公園のトンネルが見えて来ます。公園内には鳥羽山城跡があり、戦国時代には武田と徳川軍の戦いの場となりました。トンネルを抜けると雪国ではなく、二俣町です。天竜浜名湖鉄道の単線線路に情緒を感じます。
踏切付近まで訪れると、ミカンの木がありました。覗いてみるとゴルフボール程度の大きさに育っていました。~収穫の秋が楽しみです!! 街中を歩き二俣本町駅へ立ち寄りました。遠くに踏切の音、運よく上りの掛川行きが到着する瞬間が撮れました。
当日は諏訪神社祭が行われ商店街では数多くの露店が並び準備が盛んに行われていました。本田宗一郎ものづくり記念館前では、町内の山車が並び賑わっていました。また、隣の清滝寺には信康廟があり歴史や伝統に溢れる一角でもあります。
~つづく。
2018-09-19 22:00
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コメント(3)
二俣もよいところですね。
本田宗一郎ものづくり伝承館も楽しめます。
by ハマコウ (2018-09-20 18:42)
こんにちは
緑の木々の中を走る列車に乗って
風景を楽しんでみたくなりますね~^^
by ミムラネェ (2018-09-21 12:44)
>ハマコウさん
その時代には歴史の舞台ともなった所です。
徳川に対する武田軍であったり、自らの青春をスーパーカブに賭けた宗一郎たちの姿も見えて来ますね・・・。
>ミムラネェさん
天竜浜名湖鉄道は山間の町中から浜名湖沿いを走るローカル列車です。窓からは見えてくる風景は日本の故郷の姿です(^^;
by オアシス (2018-09-21 19:13)