夏への知恵と工夫・三河湾

新型コロナウイルスの影響による県外移動の自粛要請も解け、ちょうど梅雨の中休みの時期を迎えました。毎年５月のゴールデンウィークの頃には訪れていた三河湾も、本当に久しぶりとなりました。当日は少々の曇り空とはいえ、開放的な気分に浸りました。

まずはラグーナ蒲郡へ、手入れされた花壇に大観覧車、加えて大型クルーザーの種類が増えたように思いました。まだ梅雨時ということからマリーナのヨットは夏への準備状態と言った状況です。訪れている人も、犬を連れた地元の人達がメインのようでした。

ラグーナを離れ浜辺を訪れると数組の家族連れの姿がありました。この時期はマリンジェットの大会が行われるのですが、コロナの影響もあり波音が聞こえる自然の空間となっていました。満潮を迎える三河湾では岩場に繰り返し波しぶきがあげられていました。

温泉街の海岸通りでは数人のジョギングや散歩の人達で行き交いました。海ではウインドサーフィンを行っている面々が普段通りの休日を楽しんでいるようでした。さて、夏に向けて"不安と安堵"が広がる環境を、知恵と工夫で乗り越えて行きたいものですね。
～終わり。。。

紫陽花の季節へ・岩屋緑地

恐怖と不安の中、新コロナウイルスによる緊急時代宣言も全面解除となり幾分安堵感を感じられるようになりました。（まだまだ油断は禁物ですけどネ!!）今回も人混みを避け、豊橋市の岩屋緑地へ出掛けて来ました。当日は"曇り空"・・・この季節らしいです。　

緑地の西側には「岩屋観音」があります。市内を見守るように山上に立つ観音様はJR東海道線や新幹線からも一瞬見えます。観音堂や鐘楼付近は、この時期、緑に覆われ鮮やかさが増していました。・・・この静かな佇まいが訪れる価値を引き出しています。

観音堂から東へ岩屋山の散策路があります。入り口付近の竹林を見ていると嵯峨嵐山の竹林が浮かびますが～しばし地元で辛抱です。標高106m程の展望台からは街並みが見下ろせ、南側では新幹線の往来が見れる事から子供たちに人気のスポットです。

展望台からの帰路、静かな散策路を歩いていると緑に覆われた付近に紫陽花が咲いていました。紫陽花は土壌の成分により花の色を変えると言われています。梅雨の時期を迎えようとしている中、自然は一定のリズムで時を刻んでいるように思いました。
～終わり。。。