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秋色の輝き・京都南禅寺 [京都府を散策]

中門.jpg
待ちに待った2015年の紅葉、例年よりも二週間は遅れて「見頃」を迎えたと思います。気になる名所の情報をインターネットでチェックし、京都・南禅寺に出掛けて来ました。地下鉄東西線の蹴上駅を下車し北へ、中門周辺は多くの観光客で溢れていました。
参道.jpg三門.jpg
ここ数年、紅葉散策は嵯峨嵐山に出向くケースが多く、今回、同伴者の希望もあって久々に南禅寺に訪れました。記憶を辿って三門へと・・・周辺の紅葉はまさしく見頃の瞬間を迎えていました。木々の様々な色合いの紅葉、これこそが日本の秋の風景です。
絶景.jpg水路閣.jpg
さてさて急階段を手すりを掴みながら三門内へ、この景色は石川五右衛門も見たのでしょうか「絶景かなぁ!!」 境内の坂道を奥へと進むと水路閣があります。レンガ造りの洋風のアーチに紅葉が際立っていました。船越英一郎さんが似合う景色でもあります!!
北門.jpg
岡崎道から青蓮院を抜けて知恩院を目指します。黒門から石段を上り北門へ、周辺は色付いた木々覆われていました。秋の京都も紅葉の時期が過ぎれば静かな時を迎えます。そして冬の訪れ~立ち寄った祇園界隈では年の瀬の賑わいに溢れていました。
~終わり。。。

過ぎ行く夏・京都東山 [京都府を散策]

駅ビル.jpg
当日は駅前から空を見上げると青空に白い雲が一際綺麗に輝いていました。「これはいけるな!!」と思い駅ビルに向かい撮影したのが京都タワーでした。「私のプレゼント、手のひらの京都タワー・・・」ユーミンの曲をつぶやきながら京都駅をスタートしました。
東大路.jpg五条坂.jpg
今回は東山の散策ですがブログでは、ストリートの写真をメインにまとめてみました。七条通から東大路へ、妙法院から馬町のバス停周辺は石垣と土壁が連なる狭い歩道が伸びています。五条坂から裏道を一歩覗くと、そこには懐かしい風景もありました。
八坂通.jpg石塀小路.jpg
いつもですと清水寺を目指すのですが、今回は東大路を直進します。東山区役所を過ぎてまもなく、路地からは八坂の塔が見えて来ました。以前より電線も減り、この街並みや景色は京都を代表するものになっています。ここまで来たなら石塀小路へGO!!
祇園.jpg鴨川.jpg
そして祇園へ、有名な巽橋は観光客で溢れていました。橋を渡った瞬間、時代を超えて変わらぬ風景が表れて来ました。まるで時代劇のセットのような佇まいです。帰り道、四条大橋より鴨川を眺めていると季節の変化を予感させる涼風が吹いていました。
~終わり。。。

新緑の頃・嵯峨嵐山 [京都府を散策]

渡月橋.jpg
桜の春、紅葉の秋の頃の観光客が多い京都・嵯峨嵐山です。確かにそれらの時期は風光明媚な場所ですが、四季のある日本です!! 季節やその瞬間を楽しむのも散策の理由に加えたいものです。何時ものように嵐山界隈は観光客で賑わっていました。
法堂.jpg塔頭.jpg
渡月橋から程なく天龍寺へ向かいます。嵐山の濃淡のある配色、それに加えて天龍寺・法堂周辺では青紅葉が鮮やかでした。参道で団体の観光客ですれ違う中、塔頭の庭を門から拝見・・・手入れされた庭は写真に収めるとスライド画像のようでした。
野宮.jpg嵯峨野.jpg
澄んだ空気を体に感じる程の竹林を歩きます。この周辺でも外国の人達が写真を取っていました。海外でも京都の色々な名所が紹介されているのでしょうね。そして縁結びで有名な野宮神社、山陰本線の踏切を超える頃には観光客も少なくなって来ました。
念仏寺.jpg鳥居本.jpg
二尊院を過ぎる頃にはグループ散策している中学生達ぐらいになっていました。どうやら化野念仏寺が折り返し点のようで先生がチェックをしていました。私はその先の鳥居本まで足を進めます。中学生諸君!! ここまで来たのなら是非鳥居本も見て欲しいです。
~終わり。。。

曇時々雨~京都東山 [京都府を散策]

大谷.jpg
今年になって始めての京都散策は曇り空の天気でした。まずは東大路をとぼとぼ歩いて大谷本廟付近までやって来ました。東山五条の交差点には、どう見ても道に迷っている状態の外国人さんの姿が!! (助けてあげたいけど声をかけられない私がいました。)
清水道.jpg扇子.jpg
清水道の登り坂を歩いて行くと何時ものようにタクシーが並んでいました。今回はちょっと多い車列・・・なんと15台もありました。これでも商売になるのでしょうね。土産物店の界隈からは中国語と韓国語が多く聞こえて来ました。最近更に増えているようです。
三年坂.jpg二年坂.jpg
訪れたのは平日という事もあって観光客も疎らでした。通りに並ぶ店としては多くの観光客で賑わうことが良いのでしょうが、のんびり散策出来るこの状態も私は好きです。二年坂付近で雨が降り始め、通行客も足早に先を急ぐように通りを過ぎて行きました。
八坂塔.jpg石塀.jpg
二年坂を折り返し八坂の塔付近の旅館の軒下で雨宿りです。常に折りたたみ傘は持っているのですが、京都の街で雨宿りも乙なものです!! 雨上がりの中、八坂の塔は少々光量不足の写真となりました。それに対して石塀小路は雨に濡れた石畳が絶妙です。
参道.jpgハート石.jpg
八坂神社から円山公園を抜け知恩院へやって来ました。御影堂に加えて三門も工事用のネットが掛けられていました。という事で緩やかな「女坂」から境内へ・・・登り始めて八段目の左側にハート石を見つけました。これも一つの縁起なのかもしれませんネ!!
~終わり。。。

嵯峨野⇔鳥居本 [京都府を散策]

屋形船.jpg
天候に恵まれた今年の紅葉散策、今回訪れた京都、嵯峨嵐山では思った以上の人出に渡月橋は人混みの渋滞が出来る状態でした。このような時、お気に入りのスポットにレンズを向けると諸先輩方々の頭も写ってしまうのが辛い所です。屋形船はバッチリでした!!
参道.jpg塔頭.jpg
天龍寺界隈は一番混み合う所ですが、燃えるような紅葉が際立っていました。紅葉をあえて逆光で狙って見ました。これはこれで満足の一枚であります。天龍寺といえば庭園なんですが観光客の多さに塔頭を入口から写して、京都らしさを実感し次を目指します。
嵯峨野.jpg念仏寺.jpg
竹林を超えて、踏切を渡り落柿舎が見えて来ました。この周辺の景観はまさに"日本の里山"という感じで何時までも残したい風景です。この周辺でも先頭に旗を掲げた団体の観光客の皆さんが訪れていました。この状態もおそらく二尊院までは続くことでしょう。
鳥居本.jpg落葉.jpg
二尊院を過ぎると団体さんの群れは消え、落ち着いた嵯峨野が戻り始めました。人形の家、化野念仏寺、そして鳥居本までの道のりを味わいながらの散策です。途中、店からは「あま酒」の匂いが・・・冷たさと同時に清々しさを感じる秋風がそこには吹いていました。
~終わり。。。

円山公園ハート石 [京都府を散策]

鴨川.jpg
盆地にある京都は寒暖差や気象の変化も大きいと言われています。この時期の京都、日中はまだまだ暑いのですが、湿気が無いからでしょう風が吹くと涼しく感じられます。この状況ですと「夜は上着を一枚!!」などと思いながら、今回は鴨川から散策の散策です。
清水坂.jpg人力車.jpg
清水五条駅から東大路を目指します。眩しい日差しの中、アスファルトの照り返しがちょっと辛い道のりでした。程なく清水道へと~かんざし屋さんの下り坂付近の風景をパチリ!! 坂を上り終えた所には多くの観光客がいました。そこでの人力車は京都らしいてすね。
三年坂.jpg二年坂.jpg
清水坂から三年坂へ、夏の暑い盛りには涼しげな浴衣姿の女性陣を見かけたのですが、秋ともなれば着物で界隈を歩く姿も、古都を彩る和の風景に華を添える事になります。そして二年坂へ、撮影スポットはカメラを向けた多くの観光客で賑わっていました。
石橋.jpgハート.jpg
ねねの道を過ぎて円山公園にやって来ました。この時期の公園内は外国の方、修学旅行の学生などが多く訪れていました。石橋の先に石畳がありましたので、ここで"あるある探検隊"の捜査開始であります。一段目の階段の右側にハート石を発見しました!!
~終わり。。。

古都の街並み [京都府を散策]

天満宮.jpg
〔京都・八坂祇園祭~2014~〕
暑さが程々に感じる頃、錦市場へと散策を進めました。市場は晩御飯の準備の主婦や外国人観光客の姿もありました。通りには新鮮な魚介類が氷に冷やされて並んでいました。(涼しそう!!)その先は乾物品が多く売られ、突き当りには錦天満宮があります。
柳小路.jpg先斗町.jpg
新京極から東へと河原町の方向に進むと細い路地「柳小路」がありました。歩行者がすれ違いが出来る程の道には情緒もあり多くの店が並んでいました。河原町を超えて先斗町へと足を進めました。~夜空に揺れる提灯~そんな時間に訪れたい街です。
納涼床.jpg巽橋.jpg
鴨川沿いには京都の夏の風物詩「納涼床」造られていました。これも日本の夏の過ごし方の一つなのかもしれません。私たちが子供の頃には軒下に風鈴を吊るし、庭には打ち水をして縁台を置いて家族で夕涼みをしたものです。蚊取り線香も必需品でした。
西楼門.jpg本殿.jpg
祇園で有名な巽橋で白河の流れに涼を感じ、八坂神社へと向かいました。祇園祭は本来、八坂神社の祭りでもあり多くの参拝客が訪れていました。参拝客の中には浴衣を着た多くの女性たちの姿もありました。宵山~祭囃子が響く頃、京の街を後にしました。
~終わり。。。

宵山の山鉾風景 [京都府を散策]

長刀鉾.jpg
〔京都・八坂祇園祭~2014~〕
地下鉄烏丸線の四条駅の階段を上ると蒸し暑さが感じられました。祇園祭・宵山!! この時期の暑さが祇園祭らしいと思いました。「コンチキチン」の祇園囃子も聞こえる中、まずは長刀鉾へと向かいました。何時もそうなのですが「長刀渋滞!!」は凄いものです。
菊水鉾.jpg見送り.jpg
今年の祇園祭の大目玉は49年ぶりに後祭りが復興した事にあります。この後祭り・・・ことわざの「後の祭り」の語源となったとか?色々あるようです。という事で訪れた16日に飾られていた山鉾は2/3程で、残りは24日の巡行に併せて飾られるようです。
船鉾.jpg鶏鉾.jpg
山鉾の数も少ない事から、見物客も昨年に比べると若干少ないように思えました。全ての山鉾を見ることは出来ないという結果にはなりますが、じっくりと見物できるメリットもあると思います。山鉾それぞれの彫刻や刺繍は豪華絢爛の京らしいものです。
特売.jpg露店.jpg
宵山に併せて行われるのが町内商店街での特売です。京都らしい織物や扇子、和装小物など女性たちが掘り出し物を吟味していました。そして街中に並ぶ露店の数々、こちらでは子供達が群がっていました。・・・暑さも最高潮~涼を求めて錦市場へ!!
~つづく。。。

自然のささやき [京都府を散策]

退蔵院.jpg
桜の開花が春を知らせ、そして新緑の時期になりました。この時期の京都での楽しみは私なりに言えば「庭園」です。(本来は桜の時期に訪れたかったのですが~)紅葉の頃の庭園は落ち着いた雰囲気ですが、新緑の庭園は瑞々しさに溢れています。
枯山水.jpg余香苑.jpg
まずJR花園駅から妙心寺へ、数ある塔頭の中で庭園といえば退蔵院の余香苑です。幾度となく訪れていますが、やはり新緑の頃が似合う庭園です。入口には散り始めた枝垂れ桜、その先には池を中心として庭園が広がっています。静かな空間です。
等持院.jpg庭園①.jpg庭園②.jpg
退蔵院を後に北へ足を進めると等持院があります。余香苑もそうでしたが等持院も観光客は少なめです。ただ、それが良いんですね!!街中の雑踏から離れた空間は庭園(自然)を満喫するには最高の場所です。車の音も人の声も届かない静かな庭園からは、池へと降り注ぐ水の音や鳥の囀りが聞こえてきます。まさに自然のささやきのように!!
金閣寺.jpg鏡湖池.jpg光反射.jpg
立命館のキャンパスを抜けて、きめかけの道を歩き金閣寺を目指します。周辺は先ほどとは打って変わったように修学旅行生や観光客で溢れていました。これも華やかさに惹かれてのことでしょう。鏡湖池に輝く金閣を見ながらそう思いました。順路を進む中、太陽の光が鳳凰から反射し帯が作られていました。偶然に出会った光の演出でした。
~終わり。。。

ほっこり散策 [京都府を散策]

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毎年訪れる新年・冬の時期の京都、数年前には粉雪の歓迎を受けたこともありましたが、今年は暖かさに恵まれての"ほっこり散策"となりました。襟元に巻いたマフラーを外しながら、京都駅から鴨川に掛かる七条大橋を渡り一路東山方面を目指しました。
博物館.jpgガラス館.jpg
三十三間堂を拝観し目の前には京都国立博物館があります。道を隔て和と洋の装いに改めて京都の歴史や文化を感じます。東大路を通り五条坂へ、坂の途中に「清水坂ガラス館」があります。人気のスポットとして店内は多くの女性客で賑わっていました。
三年坂.jpg二年坂.jpg
京都東山の雰囲気が溢れる三年坂、二年坂にやって来ました。この時期は和服を着た女性たちに出会うとともに、言葉を耳にすると韓国からの観光客が多く訪れていました。人気なのは清水焼の器や扇子など・・・加えてキティーちゃんの商品などでした。
青蓮院.jpg平安神宮.jpg
円山公園を抜け青蓮院前まで来ました。入口に老夫婦を見かけました。東山は学生時代の修学旅行で訪れる場所です。長い年月を過ぎて夫婦で訪れると違った形で東山を味わえるような気がします。そこには訪れる人の歴史が織り込まれていますからね。
八坂神社.jpg南座.jpg
平安神宮で参拝を済ませてUターンです。この時期の八坂神社は参拝客で混雑することもない人出でした。ただ学生達が挙って受験の合格祈願に訪れていました。賑わう祇園の町並みを通り南座へ、周囲の通行客の途切れる所を待っての一枚でした。
~終わり。。。
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