静かなる空間で・京都散策 [京都府を散策]
毎年の事なのですが新年、特に1月の1ヶ月はアッという間に過ぎて行きます。何となく新年気分も抜け始めた頃に京都を訪れました。 地下鉄と阪急電鉄を乗り継ぎ河原町駅から祇園へ、南座が見えて来ました。~これぞ京都!!と言う感じの建物です。
訪れた時には混雑もなく、のんびりと散策が出来ました。年の初めは多くの人で賑わった八坂神社も程々の人の数です。冬景色の岡崎公園を抜けて知恩院へと、修理の終えた御影堂は今年の4月に落慶法要が行なわれるとの事です。今は静かです。
岡崎道を歩き大鳥居が見えて来ました。朱色の鮮やかな鳥居、京都の町も平安時代に遡れば各地で、この朱色が街を彩っていたのかもしれませんね。美術館を横目にして平安神宮へ、創建は明治時代で平安遷都1100年を記念しての事だそうです。
訪れる数日前、テレビ番組で「心をリセット・・・」と言う話題が放送されていました。ふと思いついたのは「枯山水」です。"冬の特別公開"も重ねて大徳寺を訪れました。目の前にはお目当ての禅の世界、静かな空間の中・・・時だけが刻まれていました。
~終わり。。。