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清流の里~醒井宿 [滋賀県を散策]

醒井宿.jpg
〔水辺の街へ・滋賀県〕
ふとテレビのニュースで「滋賀県米原市の醒井地区では梅花藻が見頃になっています!!」という情報を聞くと、今年もいよいよ醒井の散策時期だと思いました。醒ヶ井は何度訪れても感動します!! それは瑞々しい自然に囲まれた憧れの地だからなのかもしれません。
郵便局.jpg旧街道.jpg
JR醒ヶ井駅を出て東へ旧街道を目指します。街道沿いにはいきなりレトロな郵便局が見えて来ました。覗くと今でも使われているような感じです。各地で町並み保存が増えつつありますが特色が有って良いことだと思います。料理店前の灯篭も愛着を感じます。
地蔵川.jpg水車.jpg
さて醒井散策のメインでもある地蔵川沿いにやって来ました。これらの風景を実際に見てしまうと、映画評論家の水野晴郎さんの言葉を借りて「醒井って本当に良いですね!!」の一言がこぼれてしまいます。川沿いに住居が並び今も清流を使った生活がありました。
梅花藻.jpgj待ちワン.jpg
川には小さな梅花藻の花が揺れていました。ちょうど橋の上のプランターに梅花藻がありましたので接写をしました。地蔵川の清流の流れが有るからこそこれだけの花が咲くのでしょうね。醒ヶ井駅に戻ると御主人様を待っているゴールデンを発見・これもパチリです!!
~つづく~

秀吉、一豊、そして江 [滋賀県を散策]

長浜散策①.jpg
北陸本線の列車に揺られ窓から琵琶湖が見えて来ました。いよいよ長浜に到着でございます。
長浜といえば長浜城、太閤秀吉公が築城したのは有名ですね。大河ドラマで山内一豊公を取
り上げ、更に今では浅井三姉妹の「江」ブームが町には巻き起こっている熱い町でもあります。
長浜散策②.jpg
さてさて長浜城行きましょう・・・ありゃ!!以前訪れた時には線路を潜って城まで行ったのですが
新たに駅の西口が出来たようです。そうなると、もう目の前で歩いて2分で到着でありました。
今では豊公園内で鉄筋コンクリート製の歴史資料館なのですが外見は素晴らしいお城です。
長浜散策③.jpg
城を横目に琵琶湖沿いを散策です。我が浜名湖よりは悔しいけれど広いですね。それに加え
て潮の香りがしないので完全な淡水湖といった感じで波が小さな砂浜を作り出していました。
長浜散策④.jpg
再び駅から市内中心部へ古い城下町の姿を今に伝える格子状の通りです。眩しい日差しの中
軒先に吊るされている風鈴の音が一時の涼を呼びます。更に私が気に入ったのはストリート内
にJAZZが流れていた事です。そのリズムも真夏を上手に過ごすためのヒントになりそうです。
西日が眩しく感じる頃北陸本線で一路米原駅へ、長浜の街づくりと人々の心意気にnice!!デス。
長浜散策⑤.jpg

ハリヨと梅花藻の里へ [滋賀県を散策]

醒ヶ井①.jpg
「川の湧き水を直接飲んでみたい!!」と思うほどです。これ程までに綺麗な川の流れを私は忘れ
る事は出来ませんでした。米原市の醒ヶ井は「居醒の清水」として名水百選に選ばれた所です。
それらは日々自然保護を行っている地元の人達が居るから・・・本当にご苦労様でございます。
醒ヶ井②.jpg
前回訪れたのはJR東海のさわやかウォーキングの常設コースとしての散策でした。何時もそ
うなのですが知らない所へ訪れるのはワクワクしますよね。地蔵川を見た瞬間、黒澤明監督
の映画「夢」で映されたシーンを思い浮かべていました。まさに醒ヶ井は夢のような街なんです!
醒ヶ井③.jpg
その自然の姿に加えて有名なのが「梅花藻」です。水面に小さな梅の花のような花を咲かせ
る事から名付けられたようです。最近では水質の悪化原因もあって藻が減りつつあるようです。
醒ヶ井④.jpg
そして魚で有名なのが「ハリヨ」です。この地方の清流にだけ住む淡水魚なのですが、近年自
然界では絶滅してしまったようで、今では大学の研究所で人工的に生育させているようです。
ちょうど佐渡島のトキのような形ですが一度失ってしまった自然を再生するのは大変なのです。
次回訪れる際も同じような風景、川の流れを願いつつ、お気に入りの街を後にしたのです。。。
醒ヶ井⑤.jpg
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