街道を行く・新居～舞阪

台風１５号の影響による千葉県の大規模停電、関係者にはお見舞い申し上げます。私の住む静岡県でも昨年の１０月に停電となりました。(ニュースを見ていると、その時の状況が蘇ります。) 台風の合間、新居港から舞阪宿への散策に出掛けて来ました。

天気も良く、穏やかな浜名湖では釣り船が浮かんでいました。これからの秋にかけての釣りシーズンも釣り船で賑わう事でしょう。その先の弁天島海浜公園では海水浴の家族や子供達の姿に変わり観光客や釣人達の姿も目立ってきました。

弁天島から舞阪港を経て旧東海道・舞阪宿へ向かいます。見えて来たのは再現された、舞阪宿脇本陣です。なななんと、見学は無料です!! 内部の案内もして頂き感謝です。街道を歩いていると随所に、旧道としての情緒ある風景が残されていました。

旧東海道の松並木が見え始めた頃、公園の脇に浪小僧（遠州七不思議）さんの像があります。そして今では静かな通りとなった東海道松並木、街道は今でも大切な遺産として守られているようです。ゆっくりと～ゆっくりと～歩きたくなる並木道でした。
～終わり。。。

せせらぎ散歩・三島散策

残暑の頃、台風が通過し豪雨が過ぎれば少々の涼しさが欲しいところです。訪れた三島市の楽寿園も往く夏を惜しむように蝉しぐれに覆われていました。まずは小浜池へ、富士山の湧水の影響を受ける水位ですが、ご覧のように今年は枯渇状態でした。

楽寿園を抜けて"せせらぎ散歩道"へ、小浜池がこのような状態でしたので源兵衛川も散策路は歩いて渡れるような状態でした。緑に覆われた川沿いは整備され子供達の格好の水遊び場になっていました。近くでは梅花藻も育てられていました。

川沿いから佐野美術館を越え三島大社の通りにやって来ました。ここでの楽しみは"つるべっ子"との出会いです。浴衣姿の水汲み人形が散策の疲れを癒してくれます。そして三島大社へ「令和の御大典」の看板を見ると改めて天皇即位を意識しました。

白滝公園では"めぐみの子"の水汲み人形も要チェックです。公園内は蝉の大合唱で覆われていました。そんな中、水辺で歓声を上げる子供達の姿がありました。日影では時折涼しい風を感じました。季節は秋へと、一歩ずつ動き始めているようでした。
～終わり。。。