深まる秋の風景・岩屋緑地

日没の時刻が早まり、吹く風も冷たさを感じるようになりました。つい最近まで「暑いー!!」と言っていたのに、温かい飲み物が欲しくなるのも間近のようです。今回訪れた豊橋市の岩屋緑地、駐車場はほぼ満車状態でまさに秋を寛ぐ市民で賑わっていました。

岩屋観音堂の周辺では、年配の方々が参拝に訪れていました。小さな観音堂ですが起源は730年で、江戸時代には街道を行き交う人々の信仰を集めたと言われています。観音堂脇には岩穴があり、山の上には街を見渡すように岩屋観音立像があります。

今の時期、訪れた人々のお目当ては「紅葉」ではないでしょうか。鐘楼付近、夏には綺麗な青紅葉を見せていましたが、徐々に紅葉が進んでいるようです。地蔵さんが並ぶ参道付近の紅葉をじっくり見ると「色づき始め」と言った所で青葉混じりの状況でした。

観音堂から離れ展望台へと向かいました。散策路は落ち葉も無く綺麗な事に驚きます。脇に竹ボウキがありましたので市民の方々が清掃してくれているのでしょう。(感謝デス!!)展望台に到着後、眼下には二川の街、目の前を新幹線が走り去って行きました。
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いつもの公園・浜名湖ＧＰ

新型コロナ感染拡大に基づく緊急事態宣言（第５波）時には閉鎖されていた"浜名湖ガーデンパーク"でした。解除に伴い駐車場が満車状態になるほどの賑わいを見せていました。まさに「ようこそ!!」という言葉が当てはまる休日の午後、久々に訪れました。

駐車場の車に対して・・・散策路には思った以上に人が少ないです。要するにそれだけ園内が広いと言う事なのでしょう。目の前には既に秋の景色が広がっていました。里エリアの花の美術館へ訪れると、さまざまな色合いの花が私達を歓迎してくれました。

国際庭園付近では早々と紅葉している木々も見られました。中国庭園に訪れると目の前の池には大きな錦鯉が泳ぎ、近付くと大きな口を開けて寄って来ました。水路では遊覧船の営業も再開し、船から深まる秋を感じる岸辺の風景を眺めることもできます。

緑地広場は一面にコスモスが咲き展望塔や周辺では家族連れやカメラマンの人達が集っていました。手前にはハロウィンの飾りも用意され子供達にも大盛況でした。賑わいが戻る各地ですが、普段の生活を何時ものように送れることが何よりと感じました。
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