大河ドラマ館・浜松城公園 [静岡県を散策]
メインゲートを抜けると目の前には団体客の列も見られました。大河ドラマ「どうする家康」の放送を受け、東海地方の各地では賑わいが生まれているようです。さてさて~どんな内容の展示が行われているのか?浜松城公園の散策を兼ねて出掛けて来ました。
ドラマ館の入り口を入ると、松本潤さんのメッセージビデオが流れていました。(周辺はファンの皆さんで混雑していました!)その先を進むと、ドラマ内で使われたセット「はね上げ門」が再現されていました。さらに曳馬城の戦いで着用の椿姫・甲冑がありました。
内部の暗いライトアップの中「出丸・見張り小屋」が見えて来ました。近くに忍者・服部半蔵のパネルがありましたので、当時のセットとして使われたのでしょう。最終コーナーには三方ヶ原の戦いで登場した、武田信玄の服や風林火山の旗が展示されていました。
ドラマ館を離れ浜松城公園へ、天守閣周辺でも団体の皆さんが訪れていました。これもNHKを始め地域で大河ドラマをPRした結果だと思います。そして奥の日本庭園へ、こちらは人気も少なくゆっくりと過ごせました (lucky!) まさに独り占めの日本庭園でした!!
~終わり。。。
梅雨晴れの歴史旅・明治村 [愛知県を散策]
東海地方は異例の早さで梅雨入りをしました。加えて台風が接近してくるとは・・・これも異例の事ですよね。何と言っても1ヶ月は続く梅雨の時期、つかの間の晴れの天気は有効に過ごしたいものです。今回訪れた犬山市の博物館「明治村」は多くの人で賑わっていました。
「聖ヨハネ教会堂」の内部ではオルガンの演奏が行われていました。コロナ過、村内でも各種のイベントが戻りつつあります。同じく「西郷従道邸」のテラスでも楽器の演奏を楽しむ人々の姿がありました。一際目を引くのが「北里研究所・本館」です。明治期を舞台としたドラマでは良く見掛ける建物でもあります。
「聖ザビエル天主堂」までやって来ました。京都市から移築した建物は整備され、外見はもとより内部も見応え十分です。中に入ると周囲には鮮やかなステンドグラスが配置されています。そして「カテドラル」(神社の神前?)には神々の像が並んでいました。
村内を1丁目から5丁目まで歩いてくると、目の前には「帝国ホテル中央玄関」の建物が見えて来ました。これらは東京都千代田区からの移築になります。村内には「村営バス」も運行されていて、乗車中の家族や子供達からは何時もと変わらない笑顔が溢れていました。
~終わり。。。
自然と時の流れ・里山散歩 [静岡県を散策]
日々の寒暖差とともに、日中の蒸し暑さも加わって梅雨が近付いている事を思わせる気候になって来ました。この時期になると、里の田んぼでは水面の上に稲穂が育ちつつ、蛙の声も聞こえ始めます。季節ながらの風景を覗きにカメラを片手に訪れました。
雑草の刈り取られた畦道ではタンポポが花を咲かせていました。その先の水田には20センチはあると思われる稲の成長ぶりです。等間隔に植えられた稲の片隅には株状の稲が植えられていました。まるで、試合中にベンチで控えている選手のようです。
水田の先を歩いて行くと用水路が伸びています。この時期の水路は蓄えられた水が勢いよく流れています。農道を隔て、みかん畑周辺にやって来ました。確か、ゴールデンウィークの頃に花が咲きますので・・・見つけました!! 親指の先ほどのみかんです。
みかん畑を通り抜けて、近くの神社に立ち寄りました。静かです!! 私達が子供の頃は神社で鬼ごっこなどをして遊んだものでしたが、時代の変化なのでしょうか。道端には紫陽花が咲き始めていました。まさに、自然が時の流れを教えてくれているようでした。
~終わり。。。
賑わいと静けさ・竹島園地 [愛知県を散策]
久々に賑やかなゴールデンウィークが戻って来ました。どちらかと言うと"賑やか"というよりは"混雑"の方が当てはまるかもしれません。晴れた日には外出へ、とりあえずマスクを準備して蒲郡市の竹島園地へ出掛けて来ました。ここにも観光客?状態でした。
観光地として有名な京都や奈良などの世界遺産の混雑は分かるのですが、どちらかというとマイナーな観光地にまで外国人観光客の皆さんが訪れるのは驚きです。竹島橋の周辺や、橋の中央部からは蒲郡ホテルをbackに記念写真を撮っていました。
竹島に上陸をして、急な石段を息を整えて(息が乱れて。。。)上がります。創建は1181年との事で平安時代末期という事になります。神社の奥へと進み島の南端へ、目の前には三河湾、その先に浮かぶのは三河大島です。夏には海水浴で賑わうようです。
竹島を離れ、海辺の文学記念館を訪れました。(静かな雰囲気が最高!!)大正~昭和の初期にかけ避暑地として文人が訪れ執筆活動を行っています。さらに映画などの舞台にもなった資料が展示されていました。洋室は"時への誘い"が表現されていました。
~終わり。。。
旬の色~青紅葉・岩屋緑地 [愛知県を散策]
ゴールデンウィークを前にして山々の新緑が眩しい季節になって来ました。気温の上昇とともに自然も、私達人間も活動が活発になって来るような状況です。晴れた休日に豊橋市の岩屋緑地を訪れました。既に広場では子供達の歓声か聞こえていました。
駐車場から坂道を歩くと程なく岩屋観音堂があります。起源として730年代と記されていましたので、東海道中を旅をする人々の安全祈願なども行われた事でしょう。御堂でお参りを済ませ参道を東へ進むと、鮮やかな緑に包まれた鐘楼が見えて来ました。
そして緑地公園の散策路を展望台を目指して歩きます。道は緩やかな上り坂が続きますので、ゆっくりと自分のペースで歩きます。節々で散策路や階段、案内柱など整備が行き届いている事に気が付きます。少々息が荒くなり始めた頃に展望台に到着です。
展望台では疲れた体を涼しい風が癒してくれます。南の眼下には二川町内や動植物公園も見えます。ここでの楽しみは行き交う東海道新幹線や、渥美半島方面に消えゆく夕焼けの姿です。帰り道、駐車場内で青紅葉を見つけました。まさに旬の色ですね!!
~終わり。。。
ツツジの頃へ・浜名湖GP [静岡県を散策]
桜の開花を皮切りに周辺の山々の発色が鮮やかさを増してきました。車での信号待ちの際にはツバメが横切る姿も見かけました。朝晩は寒く感じる時もありますが、進む季節を実感出来るこの頃です。訪れた浜名湖ガーデンパークも、まさに花盛りでした。
散策路沿いに広がる「ふれあい花壇」では様々な色合いの花が植えられていました。通り沿いの木々も新緑が際立っていました。そして「花の美術館」へ、ちょうど見頃を迎えていたのがチューリップです。奥の水辺の庭では、藤の花も咲き始めていました。
美術館から折り返して「国際庭園」を訪れました。中国庭園では池の周辺を囲むように花が咲いていました。奥へと進むと青紅葉が日差しの中輝いていました。隣に位置するネパールの庭園へ、レンガ造りの建物に映える花の色合いが、この時期を感じます。
遊覧船が行き交う川沿いでは菜の花が満開でした。おそらく、この時期に合わせて種蒔きをしたのでしょうね。周辺ではベンチで寛ぐ家族や、写真撮影を楽しむカメラマン達の姿もありました。そして散策路の節々では、既にツツジの花も咲き始めていました。
~終わり。。。
喜びの満開桜・墨俣一夜城 [岐阜県を散策]
前日まで春の雨が続いての当日です~少々雲が覗く晴れ間となりました。そしてタイミングとして桜情報は「満開」状況でした。そこで、4年ぶりとなる岐阜県大垣市の「墨俣一夜城」を訪れました。平日でしたが満開の桜を前に多くの人達で賑わっていました。
太閤出世橋を通り城へ向かうと、中程の欄干に瓢箪があるポイントが撮影スポットです。ただ、以前訪れた時と比べ瓢箪の輝きが鈍くなっている事に気づきました。。。4年ぶりですからネ!! 犀川の南西方向からは送電塔が入らない写真が撮れるポイントです。
犀川堤防沿いの入り口では依然と変わらない場所に露店が出ていました。狭いエリアの出店スペースですが、訪れた子供達や家族連れが列を作り賑わっていました。そして、桜トンネルは約1kmに及び、写真を撮る際に日差しが遮られる程の状態でした。
墨俣から名阪近鉄バスに乗車し大垣城へ、ここでも枝垂桜を含め桜が満開となっていました。戸田氏の騎馬像と満開の桜、そして天守が撮影のスポットです。水の都・大垣では、この時期に水門川での舟下りが行われます。芭蕉の気分で、春の一句は如何!!
~終わり。。。
金鯱で景気回復・名古屋城 [愛知県を散策]
本格的な春に向けて気温も徐々に上昇しています。それに加え、マスク着用の解除や桜の開花予想などの情報を受け、活気が戻りつつあるようなこの頃です。今回は久々に名古屋城へ出掛けて来ました。やはり、城内は多くの観光客で賑わっていました。
何と言っても名古屋城の天守閣は素晴らしいです!! ただ、内部については耐震性の対応のため現在閉鎖中となっています⇔残念!! そして2018年に再建された本丸御殿は拝観に多くの人達が(100人以上)列を作っていました。という事で拝観を断念⇔残念!!
城内の東側には二の丸があります。覗いてみると、こちらも整備中のようですが新緑の頃には見応えのある庭園になりそうです。東門へと続く道には早咲きの桜が咲いていました(感激!!)桜の前には多くの人達が集まり幾度となく記念写真を撮っていました。
地下鉄駅「名古屋城」(旧市役所)へ向かう道には「金シャチ横丁」が作られていました。城下町の商店街では地元名産や甘味処など、つい立ち寄りたくなりそうな商品が並んでいました。中でも"金シャチの水汲み"は写真に水汲みに大人気になっていました。
~終わり。。。
薄化粧の風景・浜名湖GP [静岡県を散策]
まさに今の時期は冬と春との攻め気合という気圧配置です。温かくなり始めたと思ったら冷たい北風が襲ってきます。油断禁物!! 花粉症対策にも気を配るように目と鼻が警告を発してます。そんな寒さの中、浜名湖ガーデンパークに春を探しに訪れました。
駐車場は、ほぼ満車状態、家族や犬を同伴させての散歩に訪れる人々が多いように見えました。花壇に植えられている草花は手入れもされていて彩りも鮮やかです。ただ、園内を往来する乗船場の周囲やスイレンの咲く里エリアの景色は冬を感じます。
花の美術館を訪れると休眠中の花壇の端に夏みかんの木がありました。細い茎が大きな実を支え時折、風に揺れていました。その先には淡いピンクの河津桜が花を咲かせていました。早咲きの桜として有名な花は、今がちょうど見頃なのかも知りません。
園内を戻るように西のエリア「梅園」を訪れました。白梅から紅梅まで満開を迎えていました。ここでは家族で写真を撮っている姿も多く見られました。冬の山茶花が散り梅が咲き始め公園内は"薄化粧"といった姿になって来ました。本格的な春も目の前です!!
~終わり。。。
ひな祭り・二川本陣資料館 [愛知県を散策]
立春を過ぎ、三寒四温の時期を迎えました。まだ寒い日もありますので油断は禁物なのですが、何となく春めいた日には外出の足取りも軽くなります。今回は毎年この時期に行われる豊橋市・二川本陣資料館の「ひな祭り」に"久々に"出掛けて来ました。
本陣内へと足を進めると入口には「手筒花びな」が飾られていました。手筒花火の素材を素に作られたひな人形の姿は手作り感があって温か味を感じます。その奥の案内路には多くの吊るし雛が飾られていました。動物たちの姿や金太郎など様々でした。
隣の部屋では「お姫様になろう」という企画の中、子供達が衣装を着て写真撮影を行っていました。周囲には豪華な(高価な)段飾りが並んでいました。先へと進むと、こちらでは折り紙で作られたひな人形が展示されていました。これらも"和風"を感じます。
本陣内の奥に当たる書院棟を訪れると曇り空の中から日差しが降り注いでいました。再現された和風の中庭は旅人の疲れを癒したことでしょう。そして梅の開花です。やはり梅も場所によって開花状況が異なるようです。本陣内の紅梅が春を誘うようでした。
~終わり。。。