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ひな祭り・二川本陣資料館 [愛知県を散策]

二川駅前.jpg
立春を過ぎ、三寒四温の時期を迎えました。まだ寒い日もありますので油断は禁物なのですが、何となく春めいた日には外出の足取りも軽くなります。今回は毎年この時期に行われる豊橋市・二川本陣資料館の「ひな祭り」に"久々に"出掛けて来ました。
手筒花雛.jpg吊るし雛.jpg
本陣内へと足を進めると入口には「手筒花びな」が飾られていました。手筒花火の素材を素に作られたひな人形の姿は手作り感があって温か味を感じます。その奥の案内路には多くの吊るし雛が飾られていました。動物たちの姿や金太郎など様々でした。
段飾り雛.jpg折り紙雛.jpg
隣の部屋では「お姫様になろう」という企画の中、子供達が衣装を着て写真撮影を行っていました。周囲には豪華な(高価な)段飾りが並んでいました。先へと進むと、こちらでは折り紙で作られたひな人形が展示されていました。これらも"和風"を感じます。
書院中庭.jpg紅梅開花.jpg
本陣内の奥に当たる書院棟を訪れると曇り空の中から日差しが降り注いでいました。再現された和風の中庭は旅人の疲れを癒したことでしょう。そして梅の開花です。やはり梅も場所によって開花状況が異なるようです。本陣内の紅梅が春を誘うようでした。
~終わり。。。
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春に向け始動・浜松城公園 [静岡県を散策]

天守閣西.jpg
静岡でも一年で一番寒い時期を迎えました。日々の気温と強い北風の影響で、出不精になってしまうこの頃です。ただ、今年の中部地方は大河ドラマ「どうする家康」の放送開始により、活気付いているよう思えます。まずは浜松城公園へ出掛けて来ました。
浜松城内.jpg西登城口.jpg
天守閣やその周辺は昨年からの改装工事により、綺麗に整備されていました。特に天守閣の金飾りが鮮やかで日差しの中一際輝いています。西側登城口には蕾の硬い桜の木が立っています。三月の桜の開花時期になると絵になる景色に様変わりします。
庭園入口.jpg日本庭園.jpg
天守の道を下り北側の日本庭園へとやって来ました。散策路は既に整備され、その上を落ち葉が埋め尽くす状況になっていました。こちらも、この時期らしい冬景色で静かな池周辺には滝の音だけが響いていました。唯一、風の影響は少なく助かりました。
ドラマ館.jpg
天守閣の東側の天守門からの眺めです。晴天であればビルの先に富士山が見えるのですが・・・残念な限りです!! そして手前の広場には三つ葉葵のマークと大河ドラマ館が整備されていました。春、行楽シーズンの頃には多くの人達で賑わう事でしょう。
~終わり。。。
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新年~出発進行・豊橋公園 [愛知県を散策]

豊橋駅前.jpg
ウクライナ戦争や新型コロナの感染等々、さまざまな問題を残しつつ2023年がスタートしました。今年はどんな年になるのでしょうか・・・転換点として好転することを願う限りであります。年明け早々、天気の良い日を選んで豊橋公園へと出掛けて来ました。
西八町前.jpg市役所前.jpg
まずは駅から市電を追いかけて行きます。市民の足でもある市電の走りを見ていると元気になれます。駅前通りから国道一号線の交差点・西八町を走り抜けて行く姿一枚!! そして豊橋公園前からは、市役所と公会堂をバックに、これぞ豊橋の風景です。
豊橋公会堂.jpg吉田城鉄櫓.jpg
公会堂では新年の催し物が行われるようでした。奥へと進み豊橋公園に到着です。散策路から吉田城跡へと向かうと、既に石垣の改修工事は終えていました。復元された鉄櫓が当時の面影を残します。戦国時代には三河の重要拠点であったようです。
ハート石.jpgマンホール.jpg
そして石垣周辺のチェックへと・・・浜松城のハート石は有名ですが、旧吉田城のハート石も見事なものです!!今年は大河ドラマの影響もあり周辺では様々な催し物、企画展なども開催されるようです。多くの人々の笑顔が溢れるように、新年~出発進行です!!
~終わり。。。
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生活のサイクル・小国神社 [静岡県を散策]

大鳥居前.jpg
1ヶ月前までは異例の温かさと言われていましたが、年の瀬の列島には大寒波が訪れています。これだけの気温の変化に体も悲鳴を上げているこの頃です。平日の休みを利用して静岡県周智郡森町にある遠江国一宮「小国神社」に出掛けて来ました。
参道杉林.jpg大国主命.jpg
平日だというのに駐車場は7割は埋められていました。年末前の参拝やドライブ客など目的はさまざまであると思われます。御神域は"古代の森"と言われ、参道は杉林に囲まれています。そして御祭神である「大国主命」についての紹介絵図もありました。
境内鳥居.jpg神社拝殿.jpg
境内前の鳥居付近を見ると既に松飾が準備されていました。手前に舞殿、正面には拝殿、一番奥には御本殿があります。ここでも手前の階段付近は初詣等の準備が行われているようです。年始に訪れたことはありませんが、多くの参拝者で賑わうようです。
神札授与所.jpgことまち横丁.jpg
拝殿に次いで賑わうのが祈祷受付所や神札授与所ですね。御守りを求める参拝客が絶え間なく訪れることでしょう。参拝後"小国ことまち横丁"に立ち寄りました。周辺には地元名産のお茶の香りが漂っていました。 さてさて、いつの間にか年の瀬一年の終わりを迎えています。来年は日々、生活のサイクルと季節感を同時に味わえる年であって欲しいものですね。
~終わり。。。

今年、最後のブログ更新となりました。
一年間ご訪問頂いた皆様に感謝を申し上げます。
良い年をお迎え下さい。。。そして来年も宜しくお願い致します。
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レンズエラー・名古屋散策 [愛知県を散策]

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物には寿命が有るものですねぇー・・・出掛ける際に持ち歩いているコンデジが「レンズエラーを検知」というメッセージを繰り返し、とうとう電源までもが入らなくなりました。それも出掛けた大須観音での事態です。仕方なく今回はスマホ写真でのアップとなります。
大提灯前.jpg招き猫広場.jpg
年末の時期を迎えようとしている大須界隈は徐々に活気が戻りつつあるようです。ただ、商店街を歩いていると"多国籍"の感覚を感じます。多くの外国人の方々が仲間との一時を過ごしているようでした。私自身、気になるのは写真の出来栄え「暗い」です!!
庭園フラリエ.jpg広場の花屋.jpg
大須観音の商店街を経て若宮大通を東へ、庭園「フラリエ」に立ち寄りました。庭園の木々はこの時期らしく秋色に染まっていました。曇り空に加え、スマホで撮った写真は満足できるものでは無かったです。これもレンズを含めたカメラの性能によるものなのか?
オアシス21.jpgテレビ塔下.jpg
久屋大通を北上しテレビ塔を目指します。歩道を歩いていると街路樹からの落ち葉が舞う姿が見られました。塔付近はリニューアルが進み、イベントの準備のための仮設店舗が軒を連ねていました。周辺は、クリスマスに向けたイベント等で活気づく事でしょう。
~終わり。。。
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中部紅葉の彩り・白鳥庭園 [愛知県を散策]

正面入口.jpg
各地での紅葉情報が賑わっている昨今です。曇り空ではありましたが、名古屋市の「白鳥庭園」へ出掛けて来ました。園内は中部地方の地形をモチーフにした池泉回遊式日本庭園です。案内図には木曽川、長良川、御嶽山などの名称が示されていました。
揖斐川西.jpg豊臣橋北.jpg
まずは揖斐川周辺です。ちょうど見頃を迎えている紅葉や木々が並んでいました。庭園内の茶室「清羽亭」では、ちょうど御茶会が行われていたようで和服姿の人が歓談をされていました。そして豊臣橋上では"これぞ今年の紅葉"と思えるものが撮れました。
木曽川東.jpg築山雄滝.jpg
庭園を周囲から見渡すように歩き木曽川に来た所で、雪吊りの風景が目の前に見えて来ました。紅葉は、ほぼ例年通りのようですが雪の時期・・・冬の訪れも目前です。渓谷を進み御嶽山にやって来ました。滝の音、そして木漏れ日の中で一際輝く紅葉です。
水面紅葉.jpg
石橋を渡る最中に、川べりに浮かぶ葉を見つけました。夏には青紅葉、秋になれば紅く染まる紅葉~どれもが日々の自然な営みなのですが、今年は特に感慨深いように思えます。庭園を訪れる人々からも、この秋一番の笑顔がこぼれている様に見えました。
~終わり。。。
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未来へ残す伝える・明治村 [愛知県を散策]

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11月の初旬となれば日差しの温かさが心地良い行楽のシーズンとなります。月の後半には各地名所で「紅葉狩り」が始まりますので、混雑を予測して早々と博物館・明治村に出掛けて来ました。(でも混雑してましたヨ!!)まずは聖ヨハネ教会堂からスタートです。
西郷従道邸.jpg洋食風景.jpg
村内を歩いていると既に木々の紅葉が始まっていました。情報として「色付き始め」といった感じでしょうか。訪れた西郷従道邸前では洋館と紅葉をbackに、皆さん写真を撮られていました。内部、暖炉前のテーブルには当時の洋食姿が展示されていました。
宇治山田郵便局舎.jpg局内展示物.jpg
以前、修理中であった宇治山田郵便局舎が新たな配色に生まれ変わっていました。何と言っても現存する明治期の建物ですから、普段からのメンテナンスは欠かせないものでしょうね。郵便ポストが並んでいた内部も時代ごとのレイアウトに変わっていました。
聖ザビエル天主堂.jpgステンドグラス.jpg
そして、今でも音楽会や結婚式などで活用されている聖ザビエル天主堂です。建物は京都から移築されたようです。内部はステンドグラスが埋め込まれ、その様々な色合いの光が教会の姿を演出しています。令和の今、私達は後世に何を残すのでしょうね??
~終わり。。。
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久しぶりの猫と風景・常滑 [愛知県を散策]

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常滑の駅を降りて「久しぶり~!!」と駅前の相変わらずの招き猫たちに一声掛けたくなるような、今回の散策でした。何と言っても新型コロナの影響もあって三年ぶりの常滑です。駅から西へ、常滑陶磁器会館からスタートする「やきもの散歩道」を目指します。
廻船問屋.jpg土管坂前.jpg
焼き物の街ならではです。廻船問屋・瀧田家周辺では坂道が焼き物で埋め尽くされ独特の模様を形成しています。そして有名な撮影スポット「土管坂」では壁も道も、それ自体が芸術作品のようです。次から次へと訪れた人達が記念の写真を撮っていました。
路地煙突.jpg陶芸工房.jpg
やきもの散歩道を歩いているとレンガ造りの煙突を目にします。その数に応じて、そこには窯や工房が在ったことを想像すると、最盛期の姿を垣間見ることが出来ます。現在の工房では食器類に加えて置物や装飾品なども盛んに作られているようでした。
常滑風景.jpg招き猫通.jpg
散策路も終盤に掛かった高台で"煙突のある風景"を撮りました。先には常滑市内が一望できます。まさに過去と現在が入り混ざるような風景でした。帰路、招き猫通りに並ぶ猫作品のチェックです。「また来るね!!」と心で挨拶を交わし駅へと向かいました。
~終わり。。。
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秋桜と展望塔・浜名湖GP [静岡県を散策]

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寒暖差が激しく天候も安定しない、今年の秋です。本来は過ごしやすい秋ですから「秋晴れの日が続いて欲しいー!!」と思ってしまう昨今です。つかの間の晴れ間の中、浜名湖ガーデンパークへ出掛けて来ました。晴天下の中、すでに駐車場は満車状態でした。
子供広場.jpg鉢植草花.jpg
橋を渡り入口へ、すでに子供広場からは子供たちの歓声が聞こえて来ました。子供たちは何時でも元気なのですが・・・コロナの影響を発散させるように遊んでいました。散策路を歩いているとガーデンパークならでは、テーブルに鉢植の草花が並んでいました。
花の美術館.jpg水辺の広場.jpg
散策路の奥には花の美術館があります。この時期、秋に咲く花が多く見られます。「花の庭」ではカメラを手にした愛好家のみなさんが好みの被写体を探していました。緑に覆われた「水の庭」では高知県北川村より株分けされたスイレンが育てられています。
展望塔前.jpgコスモス畑.jpg
さてさて、今回のお目当ては"展望塔前のコスモス畑"です。辿り着いた時には太陽が雲の間に隠れてしまい・・・残念な状態となりました!! 夏には菜の花が咲いていた畑が、今ではコスモス畑に一変しました。周辺は絶える人々の無いほどに賑わっていました。
~終わり。。。
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イベントで復活・岡崎公園 [愛知県を散策]

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先日、スーパーマーケットで買い物を袋詰めしていると目の前に"年賀状印刷"のチラシが置かれていました。まだ10月なのにと思いましたが時の流れの速さを感じます。この時期としては異例の暑さの中、久々に愛知県岡崎市の岡崎公園に出掛けて来ました。
天守閣工事.jpg三河武士館.jpg
岡崎城の天守閣を訪れると柵で覆われていました。以前訪れた浜松城での事が脳裏を過ります。やはり、2023年の大河ドラマ「どうする家康」に対応した事業として公園内を大々的に整備しているようです。「三河武士のやかた家康館」も同様に改装中でした。
しかみ像.jpg龍城堀神橋.jpg
改装中の建物に対し、木々や散策路の整備は一歩先に進んでいるようでした。ちょっと残念な"しかみ顔"をしていると目の前に家康公の「しかみ像」がありました。(これは有名ですね) 周辺はモミジも多く、あと1ヶ月もすれば堀や神橋が際立つ景色となります。
あいちめし.jpgキッチンカー.jpg
公園を囲むように流れる乙川河川敷では当日、「あいちめし・岡崎城合戦」イベントが行われていました。なんと50店舗が出店、多くのキッチンカーが並んでいました。これらの光景を見ていると、皆さんマスク着用の中ですが普段の生活が戻り始めていました。
~終わり。。。
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